Entry

「Misterious Lake」!!

ファイル 249-1.jpgファイル 249-2.jpg去年Stony Brookで上演された「Mieterious Lake」が、Long island Children's museum(>web)にて、7月29日から8月4日まで再演が決まったため、7月11日から、7月31日までアメリカ・ニューヨークに行っていました。滞在中、ブログをアップしたいと色々書き留めていたのですが、毎度のことで無理でした。。

今回の「Misterious Lake」!!

演出家の芦沢いずみさん以外は、プロデューサーも役者さんも全員違い、劇場の形状大きく異なるなど、細部を変えていったので、新生・Misterious Lake になりました。キャストが若い子が多かったので、リハーサル中に役者的に大きく成長していく過程が見られたのも面白かったです。特に、今回主役をやっているMeghanの活躍・成長ぶりは素晴らしく、ニューバージョンには欠かせない役者さんだったなと思いました。

前回はもっと大人向けな詩的なシーンも多く入っていたのですが、今回は、子供が楽しめるよう、色んなシーンでアイデアが足されました。7月29日に再・プレミアを迎え、私はプラハへ帰ってきましたが、帰るまでに3回上演を見ることができて、子供たちのいいリアクションが見れて凄く良かったです。公演前は、アメリカ人の子はどんな反応するんだろう?と思っていましたが、子供に国籍なんてないなと感じました。

そして、「Mysterious Lake」のおかげで、アメリカ滞在は、今回で3回目になりました!材料も含めて、状況とかアメリカ人の対応とか、なんとなく慣れてきたので、制作ペースは良かったように思います。

Long island Children's museumは、Long island鉄道のMineolaという駅から車で15分の場所にあります。お世辞にも、いい場所にあるとは言えない所で、周囲には何にもなく(車に乗れば、近くにアメリカで5番目に大きいショッピング・モールや、大型スーパー、ホームセンターなど沢山あるのですが)突如、ミュージアムがあるといった印象で。何よりミュージアムに辿り着きたかったら、車でしか行けない所にあるにも関わらず、バスなどの公共交通機関が全くないのです。毎日、プロデューサーのジムさんの送り迎えに頼るか、ダメな時はタクシーを利用していました。日本人的感覚からすると、子供のためのミュージアムなのに何故?ってなりますが、車社会のアメリカではよくあるみたいです。しかも、かーなり、辺鄙な場所にも関わらず、夏休みとあってか連日駐車場は満車で物凄く人気な施設なのです。施設内も劇場もあり体験型のセクションに分かれた様々なコーナーがあり、子供の遊び場にはもってこいだなと。

今回は、昨年工房の問題で出来なかったドラゴンの身体作りをメインに、井戸、お稲荷さん作りなどがありました。施設の使用時間に制限があったので、毎日フル集中している状態で、ドワ――っと製作していました。制作ペースは良かったのですが、制作した物がどれもこれも大きかったので、最後の方は、本当に漫画みたいに手を動かして作っていました。帰る時は、毎回ヨレヨレな感じでした。。。

アメリカ滞在は、演出家いずみさんのお宅に宿泊させてもらっていました。私的には、いずみさんとの共同生活は3回目で、プチ・ニューヨーク生活を体験できたわけですが、疲れていたにも関わらず、めちゃめちゃ面白い毎日でした。ほとんど、小学生と変わらないような会話内容だったのではないかと思います。前回に引き続き、私といずみさんは、よく昔話をするなと思いました。お互い、忘れている部分の記憶や感覚を呼び覚ますような会話内容がメインだった気がします。

ファイル 249-3.jpgファイル 249-4.jpgとにかく、ストイックないずみさん。

アメリカ滞在の前2回はホテルでの生活だったのですが、その時も、どんなに体力的に辛い時でもホテルにあるジムに通っていたのですが、今回も毎日電車に乗ってジムへ通っていました。(家の近所ならまだしも、行くまでで結構かかるのです。)毎朝、いずみさんは起きたら寝ぼけ眼のまま準備をして15分後には、ジムへ行く感じでした。私は、そんないずみさんを、寝ぼけ眼で見送りながら、朝食取ったりシャワー浴びたり掃除したりで、1時間半後ぐらいに家を出ていました。そして、ミュージアムがあるMineola駅で待ち合わせする感じでした。

とにかく、毎日ジムへ行くことが大切みたいで、プレミア前は、リハ後、私の作業を手伝ってくれていたので、帰宅が朝3時過ぎになることもあったりしたのですが、それでも、朝6時半に起きてジムへ行って、その後、リハや公演に臨む感じでした。。劇場に着けば、まず舞台裏も含めて1人で雑巾掛け。その後リハーサル。いずみさんも出演しているので、演出しながら、動きながら、怒涛の時間を過ごされて、リハ後は私の作業の手伝い、帰りは夜遅くなるといった毎日でした。

いずみさんは、中学高校と英語で上演する演劇倶楽部に所属していたそうなのですが、モーツァルトの役をもらった時、高校生いずみさんは、モーツァルトが作曲した曲を全部聴いて役作りをしたそうです。やるなら、徹底的ないずみさん。そんな性格だったから、日本に在住しながら、ストレートでイェール大学に入れたのだろうなと思いました。いや、本当にまねできないストイックさだなと、間近で生活スタイルを見てしみじみ思いました。。

逆にオフ時のオフも徹底的で、特に家事全般とか、全くされない感じなのです。なので、家の調理道具が殆どなく、包丁1本とパスタを茹でるような大鍋1つと、長いこと使われた形跡を感じさないフライパン2つ。滞在が長いので、自炊をしようとしたら、まーこれが大変でした。。今年、写真家のはちゃんの家に滞在したときは、のはちゃんの料理上手さに、自分自身恥ずかしくなるものがありましたが(のはちゃんの料理の上手さは、味付けということだけではなく、料理の手際の良さが半端なかったのです。)、今回はなんだか妙に自信をつける結果になりました。(その自信は、まがい物だとは理解しています。。)

朝起きてノンストップで、仕事して帰ると深夜で。最後の方は、私もいずみさんも奇声的効果音?での会話が成り立っていました。

ファイル 249-5.jpgそして、再・プレミア公演。

今回、特に面白かったのは、上演前に、龍の行進をミュージアム内でやったことでした。大きな龍の行進を見ている子の濁りのない「ウワ――」って顔を見るだけで、なんか本当に涙がでそうになりました。公演中も含めて、子供たちの純粋なリアクションを見れるだけで、全部疲れがふっとびました。

また、ミュージアムならではだったのが、公演後に司会のCindyさん(黒人のおばちゃんの方だったのですが、この方が本当にいい味をだしていました)が、キャストを上手に紹介したり、観客に質問できる時間をつくっていることでした。また、「Misterious Lake」をより理解するためにStudy Gide(Cindyさんが制作しました)というプログラムを作っていて、劇について予習・復習ができるところもいいなと思いました。。(>web)

また、今回、本当に感謝しなければならないのは、プロデューサーのジムさん。ジムさんのおかげで、「Misterious Lake」は新しい形でまた世の中に生まれることができ、これからの可能性にも繋がりました。演出家のいずみさん以外では、今回一番コミュニケーションをとった方でした。もともとは、大学の演劇学部で舞台装置の工房、大道具のテクニカル的なものを教えていたジムさん。私の作業ペースを逐一チェックしては、軽いアメリカン・ジョークを飛ばしつつ、私の要求する素材や道具もなんでも、オン・タイムで準備してくれました。いいペースで制作できたのも、彼のサポートのたまものだったと思います。

「Misterious Lake」の公演は、今回は、Long islands children's museumにて8月4日までの上演ですが毎日2回公演が続きます。お客さんのリアクションも上場のようです!!ニューヨークご在住のお知り合いがいらっしゃいましたら、ぜひ、お知らせ頂けると嬉しいです!

写真・1 アメリカ・ニューヨーク!!
写真・2 稲荷と舞台と。
写真・3 稲荷に似ている演出家いずみさん。
写真・4 制作中
写真・5 人形を含めての集合写真。


Summer News

ファイル 248-1.jpgファイル 248-2.jpgファイル 248-3.jpgファイル 248-4.jpgIn May and June I spent a few weeks in Japan preparing Czech-Japanese performance Golem with first appearance on the 5th June 2016 in the theatre KAAT (Kanagawa Art Theatre) in Yokohama. The main performance organizer is the traditional marionette puppet theatre Itsushi with almost 360 year old tradition. Main director of Golem is Amano Tengai, from the Czech side supported by director Zoja Mikotova. The Czech actors were been Konrad Popel (the art director of puppet theatre Divadlo Plyšového Medvídka, (>web)) and young actress Kristyna Huclova.

The performance Golem were been showed everyday between 5th and 12th June. In Japan is usually, that performance is on the stage only few days. The theatre groups or companies mostly don´t own the theatre space, they rent theatre only for short time. I´m very glad, that exist possibility to show adapted Golem again next year. We hope so!
I worked on the project last two years and spent many hours with organization. I designed and produced puppets and prepared part of stage. After long way with a lot of work come successful performance with almost 2000 spectators. I´m happy for it.

This news I´m writing on the platform waiting train between New York and Long Island in the USA. Together with director Izumi Ashizawa we are prepaing adapted performance Mysterious Lake. Last year were been a first appearance in the university Theatre in Stony Brook Long Island. Now we will have children's spectators. I look forward for their reactions. The quest theatre is the Long Island Children´s Museum(>web).
The first appearance will be held a next week on the 29th July 2016. I write next news, how it was.


Letní zpráva

ファイル 247-2.jpgファイル 247-3.jpgファイル 247-4.jpgファイル 247-5.jpgV květnu a v červnu jsem strávila několik týdnů v Japonsku na přípravě česko-japonského představení Golem, které mělo premiéru 5.6.2016 v divadle KAAT (Kanagawa art theater) v Jokohamě. Hlavním organizátorem projektu bylo tradiční marionetové loutkové divadlo Itsushi, které má ve svém oboru téměř 360 letou tradici. Hlavním režisérem na japonské straně byl Amano Tengai, který spolupracoval s českou režisérkou Zojou Mikotovou. Herecky se na představení podíleli: český loutkář a umělecký šéf Divadla Plyšového medvídka Konrád Popel (>web)a brněnská herečka Kristýna Huclová.

Představení Golem se hrálo intenzivně každý den od 5. června do 12. června. V Japonsku je obvyklé, že se představení hrají jen krátkou dobu. Divadelní soubory většinou nemají své divadlo a prostor si musí pronajmout. Jsem velmi ráda, že v případě Golema je velká naděje, že příští rok se bude take hrát v upravené verzi. Uvidíme a doufáme.
Do projektu Golem jsem zapojena poslední dva roky. Vedle výtvarné práce jsem se starala částečně i o organizaci za českou stranu. Výtvarně jsem přispěla loutkami a částečně návrhem scény. Byla to dlouhá cesta se spoustou práce a těší mě a mám velkou radost z výsledku.

Zprávu píši během čekání na vlak mezi New Yorkem a Long Island v USA. Společně s režisérkou Izumi Ashizawa připravujeme obnovené představení Mysterious Lake. Loni jsme měli první řadu představení v divadle univerzity ve Stony Brook na Long Island. Nyní bude mít představení dětské publikum, na což se velmi těším. Hostitelem je malé divadlo, které je součástí dětského muzea na Long Island - Long Island Children´s Museum(>web). Premiéra se koná příští týden 29. července 2016. Napíši další zprávu, jak to dopadlo.


「ゴーレム」!!

ファイル 246-3.jpgファイル 246-2.jpgファイル 246-4.jpg遅くなってしまいましたが、6月12日に無事に「ゴーレム」千秋楽を迎えました。

本当に沢山の方々に「ゴーレム」公演にお越しいただき、感謝の気持ちで一杯です。いつも、展示の際にお越しくださる方々、美術・演劇系の尊敬する先輩アーティストの方々、同世代アーティストの方々、新聞・SNS等の情報でお越し頂いた方々、懐かしい友人の面々などなど、沢山の方々に会えたことで、「ゴーレム」製作の疲れを吹き飛ばすほど、元気になりました!

そして、遠方からも沢山の方々に来て頂きました。山形や滋賀、長野、岡山、広島、兵庫、北九州。。 感謝し尽くしても足りません。本当に、本当に、ありがとうございました!

また、色々と紆余曲折もあり大変な長い道のりでしたが、「ゴーレム」のプロジェクトに参加できる機会を与えて下さった一糸座の皆さまに、心から感謝申し上げたいと思います。
この経験を、これからの活動に活かせていければと思います。

今回の日本滞在は1か月10日間でしたが、ほぼ「ゴーレム」一色でした。書きたいことも沢山ありましたが、毎日めぐるましく変化する状況に、全身で身をゆだねるような感じでした。

「ゴーレム」は私にとって、日本で初めての演劇現場でした。今回の仕事において、私は日本の方々とチェコの方々の橋渡し役として、オーガナイズや通訳等を行い、同時に劇中に用いる人形の作製も致しました。多岐に渡る仕事内容を上手く回さなければならず、大変な一面もあるものの、良い勉強となりました。

演劇現場の流れや演劇用語等(チェコ語ではわかるのに、日本語でわからないというおかしい状況になっているのです…)わからない事も沢山ありました。しかしながら、今回ご一緒させて頂いたスタッフの皆様、演劇現場の先輩方々に本当に沢山助けて頂いたと感じます。

そして、「ゴーレム」!!

今回は、KAATにて、10回公演があったのですが、私は9公演(なぜ1回少ないかといいますと、理由はこちらから!(>web)役者・谷口直子、本当に面白すぎです!)、観客席に座り観劇しました。ヨーロッパにおける公演は、基本的に初日(プレミア)の公演までが私の仕事です。初日が開けてからは、定期的に劇場で上演が続き、初日後も機会があれば見るような状況です。日本の公演では初日が開けた後、一気に千秋楽まで上演が続きます。

リハーサルではなく、連日同じ演目の上演を見るのは初めてだったため、とても興味深かったです。改めて、『演劇』は、1回1回の公演が独立した生き物のような、毎回本当に違う顔を見せるものだなと感じました。映像でも写真でも留めることのできない、刹那な美しさを持っているなと。感動の一瞬を覚えておきたいのであれば、脳裏に刻むしかないと。

記憶にとどめておきたいシーンが本当に沢山ありました。始まりのシーン。一糸さんの操るシーン。ラスト‐寺十吾さんの演技。ネタバレになってしまうので書けないですが、何か所も一生覚えていたいシーンがありました。心高鳴る瞬間といいますか。

そして、何回見てもあきなかったのは、演出家・天野天街さんの演出によるところだと思いました。

演出家・天野天街さん。名古屋を拠点に演劇活動をされ、劇団少年王者舘を主宰されています。

天野さんの台本が遅いということは、演劇界では有名な話のようですが、本当に色々と度肝を抜かれることは沢山ありました。トラウマを越えてネタに近い経験ともいいますか。制作現場での裏話なのであまり詳しく書けませんが、イメージ的には、昭和のドラマで見るような売れっ子で、癖のある小説家さん。人気だけども書くのは凄く遅く、常に編集者の人に追われているみたいな。そんな感じで、締め切り間近に小説家の置手紙(ちょっと、旅に出る…的な)を見て編集の人が「先生――!!!」と悲鳴をあげている的な感じといいますか。(もちろん、天野さんは逃亡などしていませんが)

天野さんとは初仕事だったので、ペースをつかむまでに大変でしたが、それでも、原作「ゴーレム」の世界観や、部分演出をしたゾヤサンの想いやアイデアなど全部を吸い込んで、天野さん独自のフィルターを通して、ギリギリのところで一つの話を生み出していく過程は凄かったです。

本当にただただ「凄い」というしか言えないような時間でした。その緊張感のある創造過程の中で一緒に仕事ができたのは嬉しかったです。再演の可能性が高いので、詳しい内容を書くのは控えようと思うのですが、私にとって大変意味のある作品になったと思います。

グスタフ・マイリンク氏の原作「ゴーレム」の中に、「ぼくは、寝っても覚めてもいない」という一節があります。部分演出をしたゾヤさんとも、この一文から受けるインスピレーションから、色々なアイデアを出した箇所でした。当初は、主人公の現実と夢の境目がわからない状況をイメージしていたのですが、天野さん演出「ゴーレム」の公演を見た後では、「寝っても覚めてもいない状態」は、今という時系列が曖昧な『人形』が持つ時間でもあるなと感じるようになりました。

『人と人形、人形と人形遣いの関係。操る―操られるということ。』人形を作る人間としては、本当に考えさせられるテーマが盛りだくさんでした。

そして、人形作家として、念願の一糸さんの遣う人形を作ることができました!!
作家として、本当に嬉しい経験でしたし、沢山の反省点もありました。作家として、もっともっと精進していかなければと感じました。そして、またチャンスがあれば、個人的には、もっと色々なことに挑戦したい!!と思いました。

一糸さんの操る人形を見ていると、自分が作ったものではないような気持ちなります。それぐらい、自分とはかけ離れたところで生命を得ているというか、もう作った私の手を完全に離れた存在になっているのです。不思議な感覚ですが、人形に入っている感情が、作り手のものよりも、遣い手のエネルギーのが勝っているということなのかもしれません。

ファイル 246-5.jpgファイル 246-1.jpg今回「ゴーレム」は、キャスト・スタッフ含めて、総勢30名に近い数でした。

大勢で一つの物を作るというのは容易なことではありません。自分の思うように作りたいのであれば、個人で作るほうが絶対に楽です。それでも、大勢でないとできないことが確実にあります。稚拙な表現ですが、魔法のような力が演劇現場には潜んでいると思うのです。それが、私自身、初日があくまでの仕事のカオスさから、「もー、演劇はこりごり!」と毎度思うのですが、幕があいてしまうとそういった思いが一気に吹き飛んでしまうのです。

「ゴーレム」を一緒に作り上げていったメンバーの方々、本当に素敵な方が一杯でした。普段そんな泣かない私ですが、演技を見て涙が出てしまった俳優・寺十吾さん。舞台上でも舞台裏でもキラキラだった女優・月船さららさん。一つ一つに物語を感じる曲を作られる、音楽の園田容子さん。ここでは、書ききれないですが、凄く個性的な方が多い刺激的なチームでした。

気持ちがまとまりきらないまま、ドバーーっと書きました。乱筆のまま長文を書いてしまいましたが、ご拝読ありがとうございました!

「ゴーレム」がまた、いい形で生まれかえることを祈っています。

写真・1 KAAT会場にて。
写真・2 舞台裏!
写真・3 舞台裏・2 私は、舞台裏で出番待ちしている人形の顔が一番好きです。
写真・4 集合写真!!
写真・5 プチ・集合写真!!!


「ゴーレム」

ファイル 245-1.jpgファイル 245-3.jpgファイル 245-2.jpgファイル 245-4.jpgファイル 245-5.jpg5月6日から日本へ帰ってきているのですが、あれよあれよと3週間経ってしまいました。いつものことですが、バタバタした生活が続いています。。

現在は、6月5日から12日にKAAT(神奈川芸術劇場・大スタジオ)にて公演の「ゴーレム」を鋭意製作中です。一昨日より、チェコ人の演出家ゾヤ・ミコトバーさん、役者のパベル・プロハースカさん、クリスティーナ・フルツォバーさんが、リハーサルに合流しました。

「ゴーレム」は、今回、演出家の天野天街さん、演出助手の井村昴さん、一糸座の皆さん、俳優の寺十吾さん、女優で元宝塚の月船さららさん、演奏の園田容子さんなど、個性的な方々が沢山プロジェクトに参加されています。ザザッと数をかぞえただけでも、製作側のスタッフも含めて24人の大所帯です。私にとっては初めての日本での演劇プロジェクトでドキドキでした。さらには、今回のプロジェクトは、ゾヤさん以外は、皆さん初めて一緒に仕事をする方々で、その辺のコミュニケーションもドキドキでした。

天野さんの演出、言葉・韻をもじった台詞回しは本当に凄いです!また、園田さんの音楽が、日本とチェコの演劇パーツを凄くつなぎ合わせているように感じます。天野さんとゾヤさんのアイデアがどういう感じで混じりあっていくのかも、楽しみです!

「ゴーレム」の企画自体がでたのは、2014年の確か春頃だったのではないかと思います。日本―チェコ共同企画というのと、360年以上の糸操り人形の伝統が続く一糸座さんとのコラボということで、すぐにやってみたいな!と思いました。現実に形になるまで、本当に色々とありましたが、こうやってリハーサルが始まって、毎日色んなことが前進して形になっていく感じが凄く楽しいです。プレミアまで残すところの時間も少ないですが、いい作品になるよう全力を尽くしたいと思います。

余談ですが、今日、リハーサルで一糸さんが、私が製作した頭の人形を操られている姿を拝見して、ぞくぞくぞくーーっとしました。こういう瞬間の感動が、辛かったりな記憶をかき消して、また作りたいって気持ちにさせているのだと思います。

ぜひぜひ、「ゴーレム」お越しいただけると嬉しいです!チケットのご予約は直接一糸座さんへのメール( isshiza@gmail.com )か、私にメールにてご一報ください。

また、「ゴーレム」の公演にともなって、5月30日19時より、チェコセンターにて「人形劇をめぐるトークショー&ミニパフォーマンス」と題し、演出家ゾヤさんの講演+ミニパフォーマンス、ミニ・コンサートがあります。(>web)お申込は、チェコセンター(cctokyo@czech.cz)まで。

写真・1 初顔合わせ
写真・2 チェコチーム合流!リハーサルは、日本語、チェコ語、英語、フランス語(ゾヤさんと、女優の横田桂子さんがフランス語を話されます)が飛び交っています。
写真・3 人形頭一部、数は数えてないのですが、今回20体以上は製作しています。
写真・4 先月の写真になりますが、登場する人形の製作過程です。
写真・5 人形の一部!


Poster for Golem performance and Trailer Enola!

ファイル 244-1.jpgYou can see Poster for Performance Golem in Japan and nice trailer for acrobatic performance Enola of artist Eliska Brtnicka!!(>trailer)


Platát na představení Golem a trailer Enola!

ファイル 243-1.jpgMůžete se podívat na plakát představení Golem a krasný trailer na představení Elišky Brtnické Enola!!(>trailer)


近況報告・4月

ファイル 242-1.jpgファイル 242-2.jpgファイル 242-3.jpgファイル 242-4.jpgファイル 242-5.jpg4月は生まれ月とあってか、1年で一番好きな月なのですが、今年は(も?)なんだか慌しく時間が過ぎています。3月25日まで日本にいたのですが、日本の桜を見れるかなあと心待ちにしたのですが、二部咲きまでしか見れませんでした。私にとっては、日本で桜を見るということ事態が、本当に夢想するような光景になりつつあります。例年通り、花粉症には苦しんでいますが、春は好きです。今年のチェコの春は寒めで、先日打ち合わせでブルノに日帰りで行ってきたのですが、途中吹雪にも遭遇しました。そういう狂気じみた感じも春はいいなって思います。

色々とご報告したい事があったのですが、製作に集中している時期は、感覚を文字に起こすというのがどうにもこうにも苦手で遅れてしまいました。

まず、日本の新聞にインタビューを載せて頂きました(4月15日付 聖教新聞) 取材を受けたのは先月の日本でのnohayumi展(中乃波木×林由未 能登×チェコ×人生劇場)の直後で、次の制作準備までの一瞬の合間だったのですが、とりとめのない私の話をよくぞここまでという程に分かりやすく記事にして下さいました。チェコに渡って9年になる私の人形道、出会った恩師の方々、心に掲げている言葉まで、自分でも恥ずかしくなるほどいろんな事を語っていたんだなという内容になっています。聖教新聞を発行されている創価学会は、私の宗教観とは違うものですが、一人の人形作家として興味を持って頂き本当に丁寧に取材して頂けたことに感謝しています。

そして、ちょっと前の話になってしまうのですが、2月9日にプレミア公演があった「ENOLA」に衣装デザインとして参加しました。「ENOLA」は、チェコ人ダンサーで一番好きなEliška Brtnickáのソロ・アクロバテック・パフォーマンスです。本当に、チェコ在住の方にはお勧めしたいパフォーマンスです!(>trailer)今後の上演予定は、ぜひKD Mlej(>web)でチェックしてみてください!

そしてそして、これも、ちょっと前の話になってしまうのですが、ちゃかちゃかっとお手伝いしていた九州・小倉在住の谷口直子のパフォーマンス「イジーとまぬけな悪魔」が無事に3月5日にプレミア公演を迎えました。今回の目玉は、谷口直子が操る人形は、DAMU時代の人形テクニカルの先生だったドレジャルさん作です!ドレジャリズム全開です!心温まる作品になっています。今後の公演情報などはこちらをチェックしてみてください。(>Divadlo 501)

現在は6月5日から12日までにKAAT(神奈川芸術劇場)で公演予定の日本とチェコの共同制作劇「ゴーレム」の人形制作に集中しています!日本人とチェコ人の共同制作が、どういった形で混じりあうのかとても楽しみでもあり、また、私自身、間にいる人間なので、正直に書くと少しブルルっとしている感じです。(武者ぶるいです。。)

チケット販売がもうはじまっています!全席指定なので、お早めに購入された方がいい席でご覧になれるかと思います!今まで色々なプロジェクトに携わってきましたが、日本での上演プロジェクトはこれが始めてな上に、地元である横浜で最初の1歩を踏める事を本当に嬉しく思っています。日本にお住まいの皆さま!ぜひぜひぜひーー、お越し下さいませ!!!詳細は、一糸座さんのページよりご覧下さい。(>web

「ゴーレム」の製作過程は徐々に書いていけたらと思っています。

写真・1 ゴーレム、ポスター!
写真・2 ゴーレム、ポスター裏!!!
写真・3 聖教新聞の全体図。大きく取り上げてもらいました!!
写真・4 のはちゃんが連載を続けている雑誌「能登」にて、先月開催した「中乃波木×林由未」展の内覧会の模様を記事にしてくれました!!(地産地消文化情報誌『能登』
写真・5 「イジーとまぬけな悪魔」の上演風景!

余談ですが、最近かなり驚愕しつつ悲しい事がありました。

というのも、うちの窓から見える範囲で、結構すぐそばにキジバトの巣があるのですが、最近隣の木に引越したのです。引っ越すといって、別の巣を作ってそっちに移動したというわけではなく、本当に巣の小枝を一本一本もって引越ししていったんです!だいたい5日ぐらいかけて、巣がどんどん小さくなっていき、最後の小枝一本までも無駄にしない感じで引越していました。4月は新生活の始まりといいますか、引越しの季節といいますが、鳥も引っ越すんだなーって驚きつつ、窓から巣がのぞけないことがかなり寂しいなあと思いました。多分、私の視線がかなり目障りだったのだなーと反省な今日この頃です。それにしても、驚きました。。


Spring News!!

ファイル 241-1.jpgファイル 241-2.jpgファイル 241-3.jpgファイル 241-4.jpgFirst three months of year 2016 brought me a lot of news and experiences.

Between 3rd and 10th March I have together with photographer Nohagi Naka exhibition in Kanazawa. We had around 2200 visitors! Our important quests were been major of the city Kanazawa and major of Region Ishikawa. We had publicity in local TV, radio news and in local newspaper.

Before coming to Japan I had in Prague visit from NHK – national state TV sender. The NHK made a short documentary about my work and live in the Czech Republic in a TV series Sekaini Hanasake! Nadeshikotachi. Shooting continued around two weeks, we spent together great time visiting my co-worker, teacher in different places. It was for me good experience. Thank you all for it!

The director of NHK documentary, Mrs. Ayaka Nagata, ask me complicate questions, it was not easy to find the right answers. Screening of Documentary held during exhibition, on the 2nd March.

Then I designed costume for Eliska Brtnicka for her solo acrobatic performance Enola. The first appearance was been on 9th February in Theatre NOD in Prague. The Enola is a fantastic acrobatic action with Japanese spirit and I can recommend it.

At least I helped to my friend Naoko Taniguchi with her solo puppet performance for children. She chose old Czech tale >>Georges and witless old scratch<(>web)

The Premiere held on 5th march. She will play at different places in all Japan.

And now I prepare stage design and puppets for my main performance Golem.

The Premiere will be on 5th June KAAT Theatre, Kanagawa Art Theatre in Japan! The Golem is a Japanese-Czech puppetry project in collaborate on of two directors, on the Japanese site with Mr. Tengai Amano and on the Czech side with Mrs. Zoja Mikotova. Next topic in my news will be for sure again Golem...


dubnové zprávy‏

ファイル 240-1.jpgファイル 240-2.jpgファイル 240-3.jpgファイル 240-4.jpgPrvní tři měsíce roku 2016 přinesly řadu novinek, zážitků a nových zkušeností.

Od 3. března do 10. března jsem měla spolu s fotografkou Nohagi Naka výstavu v japonské Kanazawě. Přišlo více než 2200 návštěvníků! A to včetně významných hostů z řad místních podnikatelů nebo politiků. Čestnými hosty byly starosta regionu Išigawa, starosta města Kanazawa a ředitelka Českého centra v Tokiu. Výstavě věnovaly pozornost místní noviny i televize.

Před odletem do Japonska jsem měla v Praze návštěvu z japonské státní televizní společnosti NHK. Natáčeli o mně mé práci dokument z cyklu Sekaini Hanasake! Nadešikotači. Natáčení trvalo dva týdny a navštívili jsme společně hodně míst v ČR. Byla to pro mne zajímavá zkušenost.

Režisérka pořadu Ayaka Nagata měla zvídavé otázky, na které nebylo jednoduché najít správnou odpověď. Vysílání proběhlo během výstavy v Kanazawě, konkrétně 2. března. Mnoho návštěvníků přišlo na výstavu, protože viděli dokument o mém životě v ČR.

Mezitím jsem navrhovala kostým pro Elišku Brtnickou pro její solo akrobatické představení Enola. Premiéra byla 9. února v pražském divadle NOD. Teď bude hrát v rámci festivalu FanFatale.

Představení Enola s japonskými prvky mohu doporučit! Eliška vytvořila nádherné představení!

Také jsem trochu pomohla s dětským loutkovým představením Naoko Taniguchi, která si vybrala českou pohádku Jiří a hloupý čert.(>web)

Měla premiéru 5. března. Pohádka se bude hrát na různých místech v Japonsku.

Tak to byl úvod roku. Nyní se věnuji přípravám scénografie a loutek pro představení Golem!

Premiéra bude 5. června v divadle KAAT, Kanagawa Art Theatre v Japonsku! Golem je japonsko-český loutkový projekt, s japonským režisérem Tengai Amanem a českou režisérkou Zojou Mikotovou.

O Golemovi napíši příště více.


Page