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始まります!

ファイル 191-1.jpg9月30日に、無事に日本へ帰ってきました。1年半ぶりの日本なのでテンションが上がってしまいます!一番楽しみにしていた、天使・姪っ子ちゃんには、完全に人見知りされています。どうにか相手にしてもらおうと、あの手この手でちょっかいを出してますが、首をふって「いやいや!」と拒絶されてしまいます…。今のところ大惨敗ですが、まだ時間があるので、徐々に彼女との距離を縮めていこうと思っています!

そして、帰国後すぐに、飯田橋にあるパペットハウスさんで、「Story of puppet Ⅱ」展の搬入と、茅ヶ崎・カロカロハウスさんでの「スポミンカ」展での搬入をしてきてました。10月3日日より、「スポミンカ」展がスタートし、10月4日から、「story of puppet Ⅱ」展がスタートします。ぜひ、一人でも多くの方に見ていただけたら嬉しいです!在廊予定は、繰り返しになりますが、カロカロハウスは、10月3日、10日、12日の3日間です。パペットハウスでは、10月4日、5日、7日、8日、11日が、在廊予定です。10月4日だけは、3時以降、後の日は、だいたいお昼過ぎからいると思います。

そして、10月14日から19日まで、都立大学にあるGallery Kompisさんにて開催予定の「Yumi Hayashi, Petao-Design」展で企画しているワークショップの詳細です。

期間中、『初心者向けの鉄柱入り操り人形』のワークショップをしようと思っています。

このワークショップでは、初めて操り人形に触れる方を対象とした簡単な人形制作になります。雛形の木製人形を元に、色を塗ったり、布をはったりして、思い思いの人形を製作していただきますので、人形作りの経験がない方でも、簡単に作れるようになっています。まだ、操り人形を触ったことのない方に、ぜひ操り人形のおもしろさを知ってもらえるよう企画しました。

日時:10月14日から19日、連日開催予定

時間:12時から17時(受付)まで

所要時間目安:1時間半から2時間

場所に限りがございますので、ご予約を頂いた方を優先して席の確保をします。空席があり次第、どなたでもご参加できます。

参加費:3500Yen (材料費込み)

絵の具・布・ボンド等様々な、材料はそろえておきますが、参加ご希望の方で、使いたい素材がございましたら、ぜひご持参下さい。当日は、汚れてもいいお洋服でお願いします。

申し込み:puppet☆yumi-hayashi.com

(スパムメール対策のため、@を☆に変えてあります。メールを送信するときは、お手数ですが☆を@に戻してから送信してください)


宜しくお願い申し上げます!


展覧会DM!!!

ファイル 189-1.jpg日本帰国まで後1週間です!展示の準備に追われる日々を送っています。ひきこもり生活でストレス状態が続いていますが、最近は、カナダ人の歌手(で、フランスで活動している)klo pelgagのCD「Alchimie Des Monstres」にかなり救われている感じです。フランス語は全くわかないのですが、「Rayon X」はかなりお勧めです。ミュージックビデオも、なんでこうなったのか?なシュールぶりです。

ファイル 189-2.jpg前回、私の曽祖父が、大分県臼杵市江無田出身で、酒屋さんの奉公人をしていたと書いた後、なんとなく気になって、グーグルで「臼杵市江無田 地酒」と、検索をかけると、なんと1軒ヒット!久家本店という酒屋さん。しかも、創業万延元年(1860年) らしい。もしも、曽祖父が奉公していたなら、なんだか素敵だなーと思って、曽祖父の写真を見たら、わっ!ビックリ!!

ファイル 189-3.jpg酒屋さんの前で立っている写真のお店の名前が、久家酒店になっている!!曽祖父が働いている姿の写真は、私はこの1枚しか見たことがないのですが、それに、久家酒店の名前があって、私事ですが、ブルリとました。俄然、久家本店さんに行ってみたい今日この頃です。

そして、祖父の話なのですが、今回は、展覧会の情報を書きたいので、また今度続きを書きたいと思います。

10月3日より14日まで(水曜日、木曜日はお休みです)、茅ヶ崎・カロカロハウスにて開催予定の「スポミンカ(チェコ語で、記憶・思い出という意味です)」。今回は、イラストレーターの廣瀬摩紀さんが、描く私達の似顔絵が、展覧会でもかなりキーワードになってきます。(どの似顔絵が、私かわかるでしょうか?)在廊予定日は、初日の10月3日、10日、12日の3日間です。途中、お昼に抜けることがあるかもしれませんが、基本的にいようと思っています。茅ヶ崎は、東京からは少し遠いですが、カロカロハウスから海も近いですし、街にも沢山雰囲気のあるお店が一杯あります。ちょっとした小遠足気分でお越し頂けると嬉しいです。

10月4日から11日まで(会期中無休です)より飯田橋・パペットハウスにて開催予定の「Story of puppet Ⅱ」展。パペットハウスさんのホームページで、私達参加者のプロフィールなど詳細に紹介してくれました。ぜひ、ご覧下さい!(>web)私は、10月4日、5日、7日、8日、11日が、在廊予定です。10月4日だけは、3時以降、後の日は、だいたいお昼過ぎからいると思います。ぜひ、日本で最初にできたパペット専門店、まだお越しでない方は必見です!

そして、10月14日より19日まで(会期中無休です)、都立大学・Kompisにて開催予定の「Yumi Hayashi, Petao-Design」展。11時から19時まで、オープン予定です。全日程、在廊予定です。私の旦那のペトルは、16日から在廊しています。ワークショップの詳細は、また次回に書きます。

11月1日、2日に、北九州・501Funitureで開催予定プチ展覧会予定も、次回に書きたいと思います。

長い間、日本で展覧会をしていなかたので、いったいどれくらいの方に来て頂けるのか、今からとてもブルブルしています。ぜひ、人形に興味がある方に宣伝をして頂けると嬉しいです。会期中多くの方に会えるのを楽しみにしています!!

また、案内状をご希望の方は、お手数ですがコンタクトよりメールにてお知らせ下さい。至急お送りします。


「グッと!地球便」

ファイル 186-1.jpg 以前、出演させて頂いた読売テレビの「グッと!地球便」のビデオです。(>Video)撮影はたしか5月中頃だったと思うのですが、「金髪のお姫様」の準備の真っ最中でした。撮影期間4日間で、自身の生い立ちや今までとこれからと…、さらには、今までされたことない質問も沢山あり、色々と考えさせられる濃い体験でした。本当に、いつも全力で応援し支えてくれている日本にいる家族には、改めて感謝です。

ファイル 186-2.jpg 以前より、祖父と自分が歩んでいる道が、不思議にリンクしていることを書きたいなと思っていたのです。今月は祖父の誕生月ですし、テレビでも私と祖父という感じで繋いでもらえたので、私の仕事とは、ちょっと外れますが、祖父のことを書きたいと思います。

ファイル 186-3.jpg 祖父は1918年、9月29日東京都・築地に生まれました。祖父の両親は、大分県臼杵市江無田の出身で、十三歳頃から作り酒屋に奉公し長じて東京へ派遣されたようです。お酒は、祖父同様全く飲めませんが、利き酒の腕はなかなかのものだったようです。(私の家族は、父方がかなりお酒を飲む家系で、母方はお酒が弱いのです。ちなみに祖父は、私の母の父です。)そのうち、築地魚市場の近くで、小さな小売酒屋を生業にしました。

ファイル 186-4.jpg 1923年の関東大震災の時は、曾祖母が身体をかぶせて、祖父を守ってくれたそうです。昼時だったので、そののち火事が激しくなり、浜離宮公園へ行き、池の中で一晩中避難し、命を長らえたみたいですが、家は消失してしまったようです。
 
 小学校卒業後、旧制中央商業学校【現中央学院】に入学。中学に入ると、正課という事で、剣道を始める事になったようです。週に4時間ぐらい「面!胴!」とやっているうちに少しずつ面白さが出てきて、やがて部活にはいり、放課後も毎日練習するようになりました。これでも尚、不足と明石町にできた、斉田五郎師範の道場に入門。土日には、こちらに通って稽古に励んだようです。

 私が、中学生から剣道部へ入部したいきさつは、全く祖父が勧めたとかそういうことではなかったのですが、祖父が青春の全てをかけた剣道を、偶然にも私も同じように魅了され、青春の全てをかけるようになってしまったのです。

 余談ですが、私は、もともと時代劇ものや大河ドラマが大好きで、侍魂みたいなものに、子供の頃から憧れるタイプでした。そして、私が入学した中高等学校が、偶然にも、一番剣道部が強かったこと。塾からの親友だった子が、剣道部の先輩にちょっとした一目ぼれをして、勧誘にひっかかったこと。仮入部をしようと思って、その友人と顧問の先生のところへ行ったら、なぜかそのまま入部届けになってしまったこと。そんな事で、私は剣道部に入ることになったのです。 

 その後、祖父は中央商業5年で卒業、曽祖父は、家業を継ぐことを希望していたみたいですが、祖父は徴兵まで自由に働きたいと鉄道省を受験しました。受験番号は、14444番(凄い数です…)で見事合格し、最初は東京駅に配属され、翌年には新大久保駅の出札係を拝命、昭和十三年の徴兵までここで働いたようです。

 曽祖父は、徴兵後、家業を継がせるために、入営後さっそく新大久保駅に辞表を提出したそうです。

と、結構長くなってしまったので、続きは次回に書きます。

写真・1 曽祖父の写真
写真・2 祖父、自転車に乗る
写真・3 剣道風景、面をつけてないのが祖父
写真・4 曽祖父と祖父


近況報告・8月-2

ファイル 185-1.jpgこれから、何回も繰り返し告知をすることになると思うのですが、今秋、日本で予定している展覧会のスケジュールです。

 10月3日より、茅ヶ崎のカロカロハウス(>web)にて、大学時代の同期、イラストレーター・廣瀬摩紀(>web)と造形作家の関沙織と3人でグループ展を開催予定です。このメンバーは、2005年に茅ヶ崎美術館で行われた「作るって楽しい」展のメンバーで、今回9年ぶりに一緒に展示をします。そして、カロカロハウスで、こういった形で展示をするのは、8年ぶりです。

 10月4日より、飯田橋のパペットハウスさんにて、佐久間奏多さん、Miroslav Trejnar氏とJan Suša氏の4人でグループ展を開催予定です。詳細は、こちらより。(>web

 また、10月14日から、都立大学のコンピスさんにて、私のプチ個展と私と主人で設立した、おもちゃブランド「Petao-Design」(>web)のデビュー展覧会をします。私的には、かなり新しい試みの一つで、まだ至らないところも多々ありますが、ぜひ見に来て欲しいです。あと、初心者向けの操り人形製作のオープン・ワークショップも企画中です!

 そして、11月1日2日は、北九州・501Funiture(>web)にてプチ展覧会を開催予定です。

 短期間の間に詰め込みすぎましたが、自分らしいかなとも思います。日本での展示は、長いことしたいと思っていたのですが、チェコに住み始めてから、それは本当に難しいことだとわかりました。また、すぐ日本で展示をできる機会があるかもしれませんが(そう願いたいですが…)、まだいつ展示ができるかわからないので、ぜひ、お時間許す限り、全部の展示を見て欲しいです。(全部行って頂いた方には、何かしら心ばかりのプレゼントを…なんて考えています)

 そして、現在、鋭意製作中です!!引き篭り生活です。また、展覧会ごとに詳細を書いていこうと思っています。


近況報告・8月

ファイル 184-1.jpg8月も中旬になりました。また、更新が少し滞ってしまいました。定期的に、ブログを書くという習慣を生活に取り入れるのは、なかなかに難しい課題です。

ファイル 184-2.jpgファイル 184-3.jpgそして、プラハは、今年も冷夏です。私は、麺類全般大好きなのですが、特に夏に食べるそーめんが、5本指に入るぐらい大好物なのです。が、最近のプラハは、そーめんを食べるにはなんだか肌寒い感じです…。

ファイル 184-4.jpg ファイル 184-5.jpg7月後半は、手術後の指がそれなりに痛みましたが、結構早い段階から「少しぐらい痛くても、動かした方がいい!」との診断で、結構痛い!と思いながらも動かしていた甲斐もあり?術後1ヶ月ぐらいになりますが、かなり回復したのではないかと思います。指先の神経がどの程度まで戻るかまだわかりませんが、色々と抱えていた痛みは解決方向に向かっているのを感じるので、手術して良かったと思っています。

日本での秋の展示に向けて、製作漬けの日々ですが、なんだかんだと、色々とアチコチ休暇旅行もしてきました。休日をつかってオストラバの方の友人を訪ねたり、プラハ周辺のお城めぐりをしたり、ハンガリーへ旅行したり!!

ハンガリーへ初めて行ったのは、2002年叔母とチェコ、オーストリア、ハンガリーを巡るツアーで行った12年前だったので、久しぶりでした。そして、メインはハンガリーの温泉!Sárvárとヨーロッパ5選に入っている温泉Mosonmagyaróváのお湯に浸かってきました。

ハンガリーの温泉は、日本の温水プールのような感じで、水着を着て入ります。おもしろいのは、効能があるお湯の温泉のプールと、ただの暖かい水の温水プール(ややこしい表現ですが…)が併設していて、年配の方々は温泉に入っていて、子供達は、温水プールで泳いでいるといった感じで、家族づれが沢山いました。結構広かったので、人の密度も薄くかなり楽しめました。国境に近い街だったからか、ハンガリー語、ドイツ語、チェコ語表記がバッチリでした。

そして、近年の美白ブームに逆行して?温泉日焼けをしました。というのも、5選に入るようないい効能がある温泉にはいるのに、日焼け止めを塗るのもなんだかおかしいなと思ったのが間違いでした…。泳げない私にとって、海やプールといったレジャー施設とは縁遠いので、高校生以来?の水着焼けです…。

また、温泉の他にもブタペストやバラトン湖を見たり、プラハへの帰りの途中にワインで有名なValaticeにも泊まりました。沢山の英気を養うことができましたー。

現在は、プラハに帰ってきているので製作まっしぐらです!徐々に日本での展示の情報を書いていきたいと思っています!

写真・1 ブダペスト!
写真・2 ヤノビッツエという村に住む友人宅に泊まった時のもの。家の向かいの工場のえんとつに、どでかいコウノトリの巣が!
写真・3 Rožnovにある野外博物館。この地方に、実際にあった木造の家を集めて作られています。ちょっとしたチェコのデズニーランド。
写真・4 Cesky Sternberk城。
写真・5 Mirošovice u rataj nad sázavouの砦。個人的に結構好きなタイプの建造物。


近況報告・7月

ファイル 183-1.jpg「金髪のお姫様」のプレミアが終わってからも、なんだかんだバタバタしています。おかげで、センチメンタルな感傷に浸ることもなく、次のプロジェクトに向けて動いています。色々と動いていますが、一番期限が近いのは、今秋日本で予定している展示です。短い期間でかなり同時多発的な展示になりそうです。

ファイル 183-2.jpgファイル 183-3.jpgチェコに来て7年。日本での展示は、2011年に飯田橋にあるパペットハウスさんで行われたグループ展「Story of puppets」(>詳細)だけでした。(この展示は、プラハ、日本、韓国と3カ国で開催され色々と大変だったので思い出深いです。)この秋、またその中のメンバー、私の東京造形時代の先輩であり、チェコのDAMU(チェコ国立芸術アカデミー)でも先輩であり、チェコの兄のような存在であり、良き友人でもある先輩人形作家・佐久間奏多さんとチェコ人の人形作家さん2人と、パペットハウスさんでまたグループ展をやります。

その他にも、自身が立ち上げた、人形・おもちゃのブランド、Petao-design+私の作品の展覧会も開催します。また、大学時代の大事な同志達のグループ展も企画しています。この3つの展覧会会場は全部東京・神奈川ですが、11月に九州・小倉に住んでいる、相棒の役者谷口直子さんと夫の渡辺圭さんがやっている501furniture(>web)でも展覧会を企画しています。初九州展示です!

詳細は、随時書いていこうと思いますが、どの展示も全力でカラーを変えていこうと思っています。ぜひ一人でも多くの方に来てもらえると嬉しいです。1回パペットハウスさんでグループ展をやらせてもらえたとはいえ、7-8年間ほとんど、日本という土壌で展示をしてこなかったので、かなりドキドキしています。

そんな感じなので、毎日製作に取り組んでいます。



おまけ話ですが、昨日左手親指の手術をしました。人生で2回目の手術。

1回目は高校1年生の頃、慢性コンパートメント症候群という怪我?で、左足を。手術は、部分麻酔でも良かったのですが、手術中に足に起きている違和感に耐えられる自信がなかった私(想像力で自滅してしまうのです)は、全身麻酔を希望しました。

今回は、左手親指、そして初の部分麻酔手術!!そもそも2,3年前に左指をザックリ切ってしまい、病院に行ったのですがその時のお医者さんが、ちょっとしたヤブな方で神経が切れているのに繋いでくれなかったのです。指は曲がるのですが、指の前面に麻痺と痛みが残り、切り口がずっとキシキシ痛んでいました。日常生活に支障はなかったのですが、解決できるのならばしたいなとずっと思い、時間ばかりがすぎてしまいました。

が、最近、知人がある外科医に足を手術してもらいその精度に大満足で紹介してもらい、私も手術してもらう運びになりました。とはいっても、ビビリな私は前日からかなり神経質になってしまって、不思議な事に親指も危機?異変?を悟ってか、熱を帯びだし痛みがいつにも増しました。

病院は、色々な賄賂等で大問題になったクラドノ(ランピオン劇場がある!)の大病院。賄賂等で必要以上に沢山お金をかけられた甲斐もあり、病院は私がいったことあるチェコの病院の中でも1,2位を争うほど綺麗な豪華な病院でした。

手術は1時間くらいかかりました。もう、自分でも恥ずかしいぐらいのチキンぶりでした。麻酔を打たれ、指の皮を切らたり神経やなんやら何かをされているというだけで、いけないと思いつつ想像してしまい気持ち悪くなってしまう…の、繰り返しでした。そんな私のチキンぶりを、看護婦さんもお医者さんも楽しんでいたように思います。おばちゃん看護婦さんは、チェコ人気質なのかかなりフリーな方で、手術中も「あの、兵隊さん亡くなったのよ…」とか「んまー、細い神経ね♪」とか、無駄口をたたくならもっと別のものにしてくれー!といった感じでした。ですが、先生はいたって冷静で私の切れていた2本の神経をパイプ繋げてくれ、痛みの原因だったものなども解決してくれました。今は麻酔が切れて、指は痛くて痛くて仕方がありませんが、よくなることを信じたいです。チェコ在住の日本人の方、外科の先生が必要な場合は、お勧めです。(特に、手が専門のようです)

写真1・2 今年のミニ菜園
写真3 ...


Petao-Design 始めます!!!

ファイル 182-1.jpg数年前から、構想し準備を進めてきた人形やおもちゃのブランド「Petao-Design」
今秋についに日本デビューします!!

詳細はおって書いていきたいと思います。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます!

>web


「グッと!地球便」

ファイル 179-1.jpg来週、「グッと地球便」という関西日本テレビ制作の番組に出演します。
7月6日(日)10:25〜関西日本テレビにて放映予定です。詳しくは、>web

関西日本テレビなので、関東の方は見れないのですが、東北や九州等場所によって、ちらほら遅れて放送されるみたいです。

まだ、私自身どんな番組になったのか見ていないのですが、ウェブの次回予告の欄で、初めて少し垣間見ました。キャラに全く似合わず、大号泣しているシーンが!!!(めちゃ、恥ずかしいです…)

関西方面の皆さま、ぜひご覧頂けましたら嬉しいです。


「金髪のお姫様」プレミア公演、無事に終了しました!

ファイル 178-1.jpg6月21日に無事に「金髪のお姫様」プレミア公演、無事に終了しました。また、6月24日、25日9時半より上演があります。25日の上演の後、劇場は夏休みに入り、また来シーズン上演が続きます。

ファイル 178-2.jpg色々ときつかったこのプロジェクトですが、プレミアを迎え幸せな気分になっています。のどをすぎれば熱さ忘れる状態で、もう何がきつかったとか大変だったとか忘れてしまいました。これが、演劇中毒というものなのでしょうか。裏方の仕事をしている私にとっては、プレミアを迎えるまで、劇が少しでもよくなるよう、少しでもおもしろいものになるよう、観客の方々の反応を見るのを楽しみ一つに、全力疾走します。まだまだな面もありますが、ある意味では、自分の納得いく形でプレミアを迎えることができたので満足をしているのかもしれません。

ファイル 178-3.jpgファイル 178-4.jpg今回のプロジェクトは、役者イージー・ハイデラさん(Jiří Hajdyla )とマリエ・シュヴェストコバーさん(Marie Švestková)の2人がメインで語り、動き、人形を演じ、テクニカルなことですが、劇が機能するためのサポートしたり…、1時間の上演中休みなくかなり複雑に演じます。プレミア後、役者の2人に、リハも少なかったし、傍目から見ても通常のパフォーマンスよりかなり難しかったのではないか聞いたところ、「役者人生の中で一番、難しい役だったよ、へへへ」(へへへは、言ったかどうだかですが…)と言っていました。最初にリハが始まった時は、台詞も多いし、アクションも多いので、時間が足りるかな?と不安に思ったのですが、、逆に役者魂に火がついたのか、短期間でかなりのことをやりとげていました。そんな、2人の演技も、準備期間の苦労を忘れさせてくれるほど魅力的で、そんなことも含めて、現在の幸せな気分に繋がっているのかもしれません。また、2人は、私がDAMU時代に話したことはなかった(学年の差があったのです)のですが、なんとなく顔を合わせていたので「あの時のあの人だよね」と盛り上がりました。

ファイル 178-5.jpgそして、ライブ音楽で参加していたユーステイン・スボボダさん。Jusitin Svoboda)。彼もランピオン劇場に所属する役者で、役者だからできる形でかなりの数の楽器を(いったい上演中いくつの楽器を使っていたのか正確に把握していませんが)使いまわして、劇をもりたてていました。彼の凄いなと思ったところは、全部のテキストを正確に覚えていて、演じている2人が台詞を忘れた時などすぐに教えてあげていて、さらには、何を何処で演奏するとか書きとめていなくて、演奏のタイミングの全てを体で覚えていたところでした。多分、次なこれとかいう形で書きとめていたら、彼のように複雑に劇に絡めなかったなあーと思いました。ランピオン劇場、役者の方々のレベルが本当に高かったです。

音楽は、ズデニェック・クルカ氏 (Zdeněk Kluka)。ゾヤさん一派の彼とも「金の紡ぎ車」「親指姫」と3作品目の仕事になりました。かなり有名な作曲家であり、太鼓奏者でもあります。(どの楽器も普通につかえていました。)

また、パフォーマンス中裏でサポートしつつ、少しだけ役ももらって演じていたViktor氏(ランピオン劇場の大道具等の管理責任者)。休憩中は、ジャスミンティーを飲んでいて、何度もご馳走になりました。照明のホンザさん。プレミア後、「金髪のお姫様」の打ち上げのためにマスを素敵にグリルしてくれたオンジェイさん(大道具等の仕込み)、大道具の製作のカレルさんとトマーシュさん、2人とも若いのにもの凄く器用でアイデアも斬新で、私が書いたデザイン画も、もっとこうした方が、簡単な構造物になり作り易いし、移動とかも楽じゃないかとか、沢山のアドバイスをくれました。劇場専属の運転手・ベンデリーンさん、いわゆる元気で明るいチェコ人のおじさんで、色んな買出しに連れて行ってもらいました。衣装を洗濯するおばちゃん達(かわいい人達でした)毎日、劇場をそうじする人達。明るい人も多くて、全員書ききれませんが、本当に疲れを吹き飛ばす沢山のいい人達に出会えました。

そして、今回ランピオン劇場で一番仲良くなったのが、舞台のための縫い物等や基本的に小道具等の製作物のアシスタントをしているカトカさんと、クラドノ市が持つ公立劇場とランピオン劇場の一切のデザインをまかされているグラフィック・デザイナーのトマーシュさんでした。

劇場が所有する工房が独立した場所にあって、毎日劇場と工房を行き来しないといけませんでした。(この距離が、微妙に近いような遠いようなで疲れた体に堪えました)その工房は1階が大道具を製作する所。2階が、小道具+大道具の仕上げをする所+グラフィック・デザインスタジオ。3階が、衣装等の倉庫になっていました。

毎日、ヘトヘトになって工房で仕事をしていましたが、トマーシュさんとカトカさんと色々と話をすることができて、彼らの明るさにかなり癒されました。とくに、カトカさんは私より2つ年上の姉御で、15歳の息子がいるシングルマザー。一緒に仕事をしながら色んな話をしました。リハが始まる最後の1週間は、大きな舞台の仕上げをしなければならなくて、時間がなさすぎて、私と共に夜の21時半や22時まで、工房に一緒に残って仕事につきあってくれました。酷い時は、休日返上で一緒に仕事をしてくれました。今まで、色んな劇場で、色んな工房の人達と仕事をしてきましたが、ここまで私と共に、走ってくれた工房の人は初めてで本当に感謝の念を抱きました。(息子が1人で大丈夫かと何回か聞きましたが、夜はご飯食べて時間になれば寝るから大丈夫よ!とのことでした。どうでもいい補足ですが、息子さんは将来有望なアイスホッケー選手で、15歳には見えない肉体をしていました。)

そして、演出家のゾヤさん。

今回で一緒に作った作品は7作目になりました。短いリハの時間、その上演じ手にとって、複雑な劇だったのですが、ゾヤさんのすさまじい演出力で1つの素敵な作品に産まれました。いつも、一緒に仕事をしていて思うのですが、演出中のゾヤさんは、10本の指から見えない白い糸がでていて、その糸が役者や照明、音響全ての人にくっついていて(多分私にも)、まるで人形を操るように現場の人達を操っているなあと。

毎回、前回よりも少し成長した形で、彼女と仕事ができたらと思っているのですが、今回はどうだったでしょうか。かなり、時間的にきつい日々でしたが、ゾヤさんが傍にいると本当に沢山劇を見る機会を得ます。今回もリハを終えた後、絶対にクタクタなはずなのに、プラハへ戻り劇場へ飛んでいっていました。私も何本かゾヤさんと一緒に見ましたが、演劇が大好き!!!というエネルギーが本当に純粋で、そういった想いが歳とか関係なく色あせなくて、相変わらず凄いなと思います。ゾヤさんのような女性に、こんな風に歳を取れたらいいなといつも思うのですが、かなりハードルは高いです。精進精進です。

プレミアを迎え、あんなに嫌がっていた毎日のクラドノへの通勤が終わり、それはそれで寂しくなってきています。毎日会っていた人達と会わなくなります。そんな、寂寥感を忘れないよう、とりとめもなく、感謝を書き綴ってしまいました。気持ちを切り替えて、掃除をしつつ次のプロジェクトの準備をしていこうと思います。

色々な写真を、ランピオン劇場が色々とあげています。FBですが、見てみて下さい。>web

写真・1 デザイナー・トマーシュが撮った私的にかなりお気に入りの1枚!
写真・2 プレミア後の打ち上げパーテイーにて
写真・3 上演前の様子、ランピオン(ランタンとかランプという意味)劇場なので、客席の上は、提灯でうめつくされています。
写真・4 上演直前。沢山の子供達が来てくれました!
写真・5 上演後、子供達が壇上にて人形達と触れ合えます。


「金髪のお姫様」プレミエラ!!!

ファイル 177-1.jpg「金髪のお姫様」のプレミアが明後日に迫っています!!ぜひ、お時間がある方は劇場に足をお運び頂ければ嬉しいです。
6月21日18時より、Lampion劇場(Náměstí Starosty Pavla 4, 27201 Kladno)>web

この1ヶ月、近況報告が書けませんでした。山あり谷あり本当に様々な事がありましたし、色んな事を考えたのですが、全くもって書ける余裕がありませんでした。どのプロジェクトも(プロジェクトの大小やどう関わるかにもよりますが)、プレミアまでは、本当に戦いです。色んな経験を少しずつ積んで、チェコにおける演劇現場にもなんとなく慣れてきたのではないかなと思う今日この頃ですが、今回のプロジェクトは、そんな私の小さな経験値等をふっとばすほど色々と大変でした。これ以上書くと愚痴っぽくなってしまうのですが、疲れというか、本当に心身共に芯からヘトヘトな1ヶ月でした。でも、だからこそ、そういった状況下でしか得られない経験も沢山ありましたし、濃厚な時間をだったなと思います。プレミア後、色々と書けたらいいなあと思いますが…。

今回の「金髪のお姫様」のプロジェクトは、プラハから38キロぐらいの場所にある中央ボヘミア州の中で一番人口の多いクラドノという街が所有するランピオン人形劇場のプロデユース作品です。クラドノは、プラハから一番近い大きな主要都市なので、毎日プラハへ通勤する人も沢山います。私自身も、プラハに近い近郊の街だ♪と最初は喜んだのですが、いやいや大きな間違いでした。片道なんだかんだ1時間半、往復で3時間…。ほぼ毎日クラドノへ通勤していたので、なかなかに堪えました。(毎日通っている人を尊敬します)

そして、「金髪のお姫様」!!

いい感じに仕上がっています!このプロジェクトは、全体を通して、劇場というか、市の問題というか、現場にいる私達全ての立たされた条件は、最初からかなりキツイものでした。ですが、演出家ゾヤさんを筆頭に、役者の方々、プロデユーサー、テクニックの方々(日本語ではなんというのでしょう?舞台の仕込みや大道具や小道具等全てを管理してくれる人)、私の仕事を全面的にアシストしてくれた小道具・大道具の方、照明の方等々、一丸となってできたのではないかと思います。

「金髪のお姫様」は、チェコで本当に有名なお話です。日本でいえば、「桃太郎」的な感じでしょうか?私的には、そんな、いわゆる「ザ・チェコ」カラーの強いお話に、自身を美術として使ってくれたゾヤさんに感謝です。一人でも多くのチェコ人の子供に楽しんで観てもらえるよう出せる限りのエネルギーを注ぎました。

いいプレミアになりますように!


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