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近況報告・10月

ファイル 307-2.jpgファイル 307-3.jpgファイル 307-1.jpgファイル 307-5.jpgファイル 307-4.jpg先月27日に東京飯田橋パペットハウスにて開催されました「Petr Matásek追悼展 -人形劇の革命児が遺したものと受け継ぐ者-ペトル・マターセク、佐久間奏多、林由未」展が無事に終了しました。小学生、中高以来のかつての同級生も来てくれたりと、本当に沢山の方々にお越し頂き、本当に嬉しい想いで一杯です。

また、最終日にはマターセク氏の夫人で、グラフィックデザイナーであるヤナさんが、初来日し、展覧会をご観覧して頂きました。ヤナさんのご希望により、パペットハウスへの訪問は公にインフォをしていませんでした。が、最終日は、マターセク氏の”いたずら”か、説明のつかない力なのか、運命的なものだったのか…、マターセク氏とヤナさんと縁のある方々が、ヤナさんの短いギャラリー滞在時間に続々来廊するという奇跡が起こりました。なんとなく、頭の後ろでマターセク氏の笑い声を感じずにはいられないような、本当に本当に不思議な時間の流れ方でした。

現在は展覧会が無事に終わり、ヤナさんと、私の旦那・ペトルと3人で日本旅行をしています。日本を愛してやまなかったマターセク氏は何度も日本に来たことがありましたが、奥さんであるヤナさんは日本へ行ったことがなく、私と旦那・ペトルでできる恩返しとして、今回ヤナさんに日本をご案内できればといったアイデアで、日本行きが決まりました。

マターセク氏から、何度も日本の沢山の思い出話を聞いていたヤナさん。マターセク氏に縁のあった人達との出会い、ゆかりのある場所・土地を巡る旅は、まさに「巡礼の旅」でした。

かつて、マターセク氏が尽力したワークショップが行われたシアターΧのある両国駅にヤナさんが降りた瞬間、「私この場所知っているわ!」というお言葉が。日本を紹介できればな、なんて思っていましたが、そんな想いはとんでもなく、巡礼の旅にお供させて頂く感じになりました。昨年から続いた、私の中での恩師への「弔い合戦」は、一つの説明できないような、大きな区切りに近づいた気がした瞬間でした。

一昨日、来月結婚式をあげる写真家のはちゃんこと中乃波木さんと、一筆描きの画家大森慶宣さんに会いに、ヤナさんとペトルと3人で金沢に行きました。新婚ホヤホヤの二人のおかげで素敵な時間を過ごすことができ、幸せな気持ちで寝むりにつくことができました。
 
その日の夢にはマターセク氏が、沢山の古い家具や色々な素材乗っている大きなリヤカーを引いていて、笑いながら『アホーーーイ(チェコの挨拶)!ユミ!ありがとう!!私は、今家にいないけど、またいつか会おう!』といった会話をする夢を見ました。巡礼の旅の効果か、日本まで来てくれて、枕に立ってくれたのか。

現在は、岐阜県は高山に来ています。そのまま長野を抜けて横浜に帰り、私のヤナさんとペトルとの旅は終わります。そして、10月8日から九州です!!!

10月9日から、10月14日まで「林由未人形展Osud Dívky -少女の運命」が始まります!会期中、13日、14日には、「Zlatovláska」の上演があります!要予約です!(だんだんと席に限りがあるようです。詳しくは Divadlo501 サイトを!!)

そして、10月18日19日は、浄土真宗本願寺派四日市別院本堂にて「YODAKA」の上演。10月20日21日は、宇佐市民図書館視聴覚ホールにて「きんいろの髪のお姫さま」の上演予定です。演出家ゾヤさんも来日予定です!こちらも要予約なので、ぜひぜひ Divadlo501 にお問い合わせくださいませ。

写真・1 今回の展覧会の私の作品-チェシャ猫
写真・2 今回の展覧会の私の作品-アリス
写真・3 今回の展覧会の私の作品-全体
写真・4 展覧会終了後記念撮影
写真・5 巡礼の旅-浅草寺にて