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近況報告・5月

ファイル 300-5.jpgファイル 300-1.jpgファイル 300-2.jpgファイル 300-3.jpgファイル 300-4.jpg5月も終わり梅雨の季節が始まりました。チェコには梅雨がないので、現在日本滞在中なのですが久しぶりに日本で「梅雨」という言葉を聞いた感じです。というわけで、半年ぶりに日本にいます!わーい!お知らせが遅れてしまいましたが、5月19日から日本に一時帰国していました。いつも慌ただしい感じの帰国ですが、今回はいつにもまして、スケジュールがかなり入り組んでいたので、お知らせやブログ等に書ける時間がありませんでした。現在は、第二の故郷になりつつある九州・小倉に滞在しています!

今夏、今秋は、日本で沢山のイベントを控えています。今回の渡航は、様々な場所での打ち合わせがメインなのですが、その他にも、昨年に引き続き、武蔵野美術大学空間デザイン学科(池田教授ゼミ)で3回講義をさせて頂いています。まだ、31日に最後の講評があるので、とても楽しみです。前回は自身の仕事を紹介しながら話す講義がメインだったのですが、今回は課題を出し、生徒さん達にやってきてもらうプロセス、ただ話すという感じではなく生徒さん達と直接のやり取りができて楽しいです。

また、私立鴎友学園女子中学校で話をするという機会も頂きました。中学3年生250人!私の人生の中で、こんなに大勢の前で話すのは初めてでかなり緊張しました…。さらには、中学生に向けて、いったい何が話せるだろうと結構悩みました。

「まだ見ぬ陸を信じて なぜに鳥は海をゆけるの」

左の写真にもある、中島みゆきさんの「最後の女神」の一節を前に拳を振り上げ、骸骨の人形を操る人形作家の図…。

この一節は、最後のオマケ的な感じで話したのですが、私自身が、チェコへの留学前に凄く勇気づけられた歌詞でした。(実際に自身の作品で「まだ見ぬ陸を信じて」という中島みゆきさんの歌詞の一節を使わせてもらった作品もあるぐらいです…)

チェコという国を最初に知ったのは、大学3年生のアニメーションの授業の時。(小学生の頃、チェコスロバキアが分裂というニュースは覚えていましたが、もっと具体的な意味で)ヤン・シュヴァンクマイエル氏の映像を見た時でした。そこから、チェコという国があるという認識が始まり、チェコは人形劇が盛んであるという話を聞いてから、色々調べ出し、留学してみたいと思いだしたのは大学院時代ぐらいからだったと思います。

ただ、遠いですし、当時は現在と比べるとさらに情報がよくわからない。大学も英語のサイトなんてない感じで。さらには、私自身保守的な人間で、腑に落ちないと、覚悟ができないと動けないタイプで、なかなかすぐに決断できるものではなりませんでした。いうなれば、行きたいという気持ちは確実にあって、でもその先は全くどうなるかわからない。そんな状況下で、この歌詞は当時の私の本当に心の支えになりました。とにかく信じて進むしかないと。そんな話をしていた時の写真でした。(ので、思わず拳になってしまっているんでしょう…)

現在は、役者のチャークさんこと谷口直子さんの家に滞在しながら、秋に大分で初演予定の公演の打ち合わせ。スカイプ、最近ではラインで、すでに何回も打ち合わせを重ねてきましたが、やっぱり会って話さないと見えないものがあって。すでにチャークさんとは何作品も一緒に制作していますが、こういった規模で作品制作に臨めるのは2012年制作の「金のさかな」以来じゃないかと思います。いい作品になるよう、一緒に突っ走れたらです。

毎回情報が遅れがちですが、今夏は長野県飯田、今秋、東京パペットハウスさん、北九州にて展覧会、大分では、初演公演等。日本でのイベントが色々と続きます。詳細は後日書いていこうと思っています!いつも告知がギリギリになりがちですが、今年は、なるべく早めにインフォしていきたいと思っています!!

写真・1 長野県飯田に打ち合わせに向かった時に乗車した、伊那路の車窓より!
写真・2 講演前
写真・3 恥ずかしい瞬間での講演時の写真。。
写真・4 小倉にて新作打ち合わせ中です!詳細は後日!!!
写真・5 小倉の原風景

(打ち合わせがメインの滞在の時は普段より写真を撮らないので、ブログにあげる写真を見つけるのに苦労しました。)