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「長靴下のピピ」

ファイル 278-1.jpgファイル 278-2.jpgファイル 278-3.jpgいつも、どうにもならないような忙しい状況の時や、様々な事が同時多発的に起こっている時、そういう状況を切り抜けながら走っている自分は、「ダンス」をしているみたいだなと感じます。踊るといっても、フィジカル的ではなく、精神的に踊っている感じだなと思います。状況と時間と共に踊っていたり、一緒に仕事をしている人とつかの間ではありますが、仕事の完成に向けて、互いに精神的にダンスをしているような感じ。特に今回の現場は、色んな人間模様があり、いつもより一層強くそう感じさせるなと。

私を取り巻く状況は、日々変化していますが、現状では9月16日初演予定の「長靴下のピピ」に向けて、まっしぐらです。今回の現場は、ポーランドということもあり、言語の問題も大きいです。(遠さも大きな問題ですが…)

Tęcza人形劇場では、英語・ポーランド語・チェコ語が飛び交う混戦した現場になっています。当劇場は、30人ぐらいが働いているのですが、英語が話せない人が結構いるので、チェコ語とポーランド語で。両言語の間で似ている言葉だといいのですが、コミュニケーションを図る上で、全く異なる大事な言葉は、結構覚えたなと…。とにかく、精神的に歩み寄りながら、私のペースについてきてもらうしかない!といった感じです。ポーランドの現場の方々とお互いに慣れるのに少し時間がかかりましたが、工房の人達と舞台成功へ向けて、気持ちがまとまった感覚になったのではないかと思います。8月16日からリハーサルがスタートし、現在ではリハーサルと、制作物―大道具・人形・小道具・衣装、フル活動で準備しています。

色々と書きたいことがありましたが、渦中にいるときは感覚が全くまとめられません。。越えるべき山は、沢山ありますが、いい作品になると確信しています!

おまけ小ネタですが、ポーランド滞在中前半は風邪をひいてしまい、かなり体調を崩しながら仕事をしていたのですが、ミハルの奥さん、マグダがGrzaniec(グジャニエツ)という、ホットビールを作ってくれました。温かいビールと聞いて、ビール好きの人には、あああ、、って思われるかもしれませんが、ショウガやシナモン、カルダモンなど、ホットワインにいれるスパイスを沢山いれてくれて、驚くほど効きました。味は、ビールと考えると気持ち悪くなりますが、ホットワインのようなノリで飲めばそこそこな味でした。