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Autumn news 2018

ファイル 310-1.jpgファイル 310-2.jpgファイル 310-3.jpgファイル 310-4.jpgファイル 310-5.jpgOne week ago I came back from Japan to Prague. This year I were been pretty often in Japan.

First, I joined and prepared the exhibition "Theater of Puppet - Petr Matásek, Sota Sakuma, Yumi Hayashi"in Kawamoto Kihachiro Puppet Museum, Iida city, Nagano prefecture. Then the same exhibition moved to Tokyo Puppet House during 21th till 27th September.

Last day of Tokyo Exhibition came very important guest from Czech Republic, Mrs. Jana Matásková, wife of Prof. Petr Matásek. Mr. Matásek visited Japan a many times, but Mrs. Matásková came to Japan for first time! After Exhibition we traveled by car from Kanazawa to Yokohama - it was very nice travel on the beginning of beautiful autumn!

Then I flew alone to Kokura city, Kyushu. From 9th till 14th October I had a private exhibition in Gallery UMIE+. All at once we prepared together with actress Naoko Taniguchi a new performance Zlatovláska (Czech tale Princess Goldilocks from Karel Jaromír Erben).

On 12.th October came to Kyushu stage of director Zoja Mikotová. And immediately second day we had premier of Zlatovláska in Gallery UMIE+!
Zlatovláska isn't easy story for performance, especially for actress Naoko, while she is playing solo! She is very talented and plays very well! Two days we played in Gallery UMIE+. It was a big surprise, we had a both days Czech guest, who they are living permanently in Japan.

On 15th October, we moved to the city Usa, Oita prefecture. Forenoon we had a workshop for children in the kindergarten, afternoon rehearsal..

In the period of 18th and 19th October we played performance YODAKA (2010) in the temple Honganzi-yotsukaichi-betsuin (Usa, Oita prefecture). The temple Honganzi-yotsukaichi-betsuin is one the biggest wooden temple in Kyushu.

The main topic of YODAKA is the life cycle, therefore I was happy to play in such historical, strong and holy site. During the performance I took care for sound and could see all the story from backside. The performance looks like holy ceremony! It was for me a strong experience.

During the day 2th till 21th October we played Zlatovláska in the all of the urban library of the city Usa. Thanks for organization to Furusato Satsuka Sakuhinten Zitsukou Iinkai.


Podzimní zpráva

ファイル 309-1.jpgファイル 309-2.jpgファイル 309-3.jpgファイル 309-4.jpgファイル 309-5.jpgPřed týdnem jsem se vrátila z Japonska. Tento rok jsem tam byla často.

Nejdříve se konala výstava "Theater Puppet - Petr Matásek, Sota Sakuma, Yumi Hayashi" v Kawamoto Kihachiro Puppet Museum, v Iidě, prefektuře Nagano. Potom se výstava přesunula do tokijského Puppet House.Výstava se konala od 21. do 27. září.

Poslední den výstavy přiletěl do Tokia důležitý host z České Republiky, paní Jana Matásková, manželka Prof. Petra Matáska.Pan Matásek byl v Japonsku několikkrát, paní Matásková byla v Japonsku poprvé.Po vystavě jsme několik dnů cestovali - autem z Kanazawy do Yokohamy. Byl moc krasný začátek podzimu!!

Potom jsem sama letěla do Kokury na Kjúšú. Od 9. do 14. října jsem měla soukromou výstavu v galerii UMIE+.Současně jsme s herečkou Naoko Tanigichi připravovaly nové představení Zlatovláska.

12. října přiletěla režisérka Zoja Mikotová. A hned další den jsme měly premiéru Zlatovlásky v UMIE+!

Zlatovláska není jednoduché představení, hlavně pro Naoko, která hraje solo! Ale je moc šikovná, hrála opravdu dobře!!Dva dny jsme hrály v galerii UMIE+, bylo velkým překvapením, že v obou dnech jsme měly české diváky žijící trvale v Japonsku.

15. října, jsme se posunuly do města Usa u Oity.Dopoledne jsme měly workshop pro děti v mateřské školce, odpoledne zkoušku.

V dnech 18. a 19. října jsme hrály představení ”YODAKA” z roku 2010 v chrámu Honganzi-yotsukaichi-betsuin (Usa, prefektura Oita).Chrám Honganzi-yotsukaichi-betsuin je jedno z nejvetších celodřevěných chrámů v Kjúšú.

Hlavním tématem představení YODAKA je životní cyklus, proto jsem opravdu měla velkou radost hrát na takovém historickém a svatém místě. Během představení jsem se starala o zvuk a viděla představení "ze zadu".Představení vypadá jako obřad. To byl opravdu pro mně silný zážitek a moc děkuji panu Inoue, který nám to umožnil.

Ve dnech 20. a 21. října jsme hrály Zlatovlásku v sále Městské knihovny v Use. Děkujeme za tuto příležitost organizaci Furusato Satsuka Sakuhinten Zitsukou Iinkai.


「きんいろの髪のお姫さま」

ファイル 308-1.jpgファイル 308-4.jpg先週プラハへ帰ってきました。今回の日本滞在は6週間と結構長く、かーーーなり濃いものでした。そこそこ体力はある方だと自負していたのですが、今回ばかりは一時停止といいますか、渦中にいる時にブログを書きたかったのですが、全くもって手につきませんでした…。

改めて書き出すと、事後報告的な内容になってしまいますが、今回の滞在は、大きくわけて3章から成り立つ内容だったなと…。

第一章は、『ペトル・マターセク追悼展-人形劇の革命児が遺したものと受け継ぐ者-ペトル・マターセク、佐久間奏多、林由未』でした。日本到着後翌日からの、長野県飯田市の川本喜八郎美術館での展示の撤収から始まり、東京飯田橋パペットハウスさんにおける展覧会。

第二章は、マターセク夫人のヤナさんと、私の旦那のペトルとの日本旅行。マターセク氏に縁やゆかりのある地や人達に会う「巡礼の旅」から、後半は金沢から旦那が運転する車で飛騨高山・長野を通りながら、日本の山々、自然や秋を感じつつ、横浜に帰ってくる旅をしました。ここまででも、かなり濃かったのですが…。

最終章は、九州プロジェクトでした。色々ありすぎて、第一章と第二章の記憶が飛んでしまうほどの内容でした。メインは、新作人形劇『きんいろの髪のお姫さま』を作りあげて初演公演することでした。

この企画の始まりは、いつ頃だったか…。よく、チャークさんとは新作劇のアイデアを定期的に話し合うのですが、昨年あたりから具体的に九州でのプロジェクトが決まり、本格的に話合いを重ねてきました。が、タイトル選びがとにかく難航しました。日本の民話から、動物を主人公にした昔話のオムニバスから、色々なタイトルがあがりましたが、なかなか一つに絞れませんでした。かなりの時間を議論に費やしましたが、最終的に、演出家のゾヤ・ミコトバーさんの鶴の一声で、『きんいろの髪のお姫さま』に決まった次第でした。

本作品と同じ原作作品を、私自身は、2014年にゾヤさんとは一度ランピオン劇場(チェコ)で制作しています。1回作っているし、やりやすいかな?とは、一瞬たりとも思わないタイトルに決定した瞬間でした。話自体は凄くいいお話なのですが、壮大な話すぎてソロ・パフォーマンスには向いてなく、できればやりたくない!といったタイトルで…。登場人物が多く、場面転換が多く、シーンが繰り返すけど省略するのは話の筋上厳しい…かなり難しい物語なのです。

ランピオン劇場の時は、役者2人(+部分的なバックサポート1人)、と演奏家の4人で構成されていました。2人で演じるにしても、かなりの舞台転換とテキスト量で、ランピオンの役者2人(DAMU・チェコ国立芸術アカデミー劇場学部出身の優秀な役者二人でしたが)をもってしても、今まで演じてきた作品の中で一番難しかったと初演後呟くほどでした。2人で演じるのもかなり難しかった物語を、ソロで!と、始める前から尻込みしてしまいそうでしたが、制作する前からゾヤさんは、チャークさんがソロで演じきれる姿が見えていたようです。さすがだなと。

『きんいろの髪のお姫さま』は、伝承物語として位置づけされていますが、私とチャークさんの間では「物語というよりは、大河ドラマ!」と、全く意味わからない陰口をたたいていました。とにかく、この壮大な話を、どうソロ・パフォーマンスに転換していくことが課題、いや、戦いでした。プレミア公演があけてから、ゾヤさんを交えて『きんいろの髪のお姫さま』をソロでやりきった人は、チェコでもそうはいないのではないかという話になり、ゾヤさんの知る限りいないとのお言葉が…!!

同じ作品を制作した身分で、同胞を褒めるというか、戦友を褒めるのは、内輪盛り上がりになりかねないので避けたい話ですが、全て終わってみて振り返ってみると、やはりチャークさんは凄い人だなあと。とにかく九州プロジェクト、役者として、企画者として、母として、全部ひっくるめて全力疾走どころでない疾走でした…。

そんなチャークさんとの出会いは、2009年にチャークさんが文化庁新進芸術家海外研修制度でチェコに来た時でした。その時に、今回大分県宇佐市西本願寺四日市別院で上演された『YODAKA』を一緒に制作しました。最終演出には、ゾヤさん。同メンバーで2012年には『金のさかな』。今回の『きんいろの髪のお姫さま』は、3人で制作する3作品目の作品になります。

私とチャークさんは、伝えたいもの、感性、哲学的なもの、感覚的なものは近いほうだと思うのですが、とにかく性格、考え方、物事のとらえ方が微妙に違うので、いつも、まあ、かなりの議論になります。時には、強靭なダイヤモンド鉱石を感じさせるほどの頑固さに眩暈を感じますが、最終的にはその恐ろしいまでの粘り強さが、作品完成に欠かせない1ピースに辿り着く一手になったりするので、その辺りも凄いなと。

こうした日々を経て、チェコに帰ってから数日が経ち、ようやくブログが書けるテンションまでに復活できました…。今回の日本滞在の最終章は、灰と化すような現場でした。今までも美術家として、そこもとに死線を色々潜り抜けてきたとは思います。なので、「制作」におけるちょっとやそっとの無理は、結構耐えられる方だと思うのですが、今回は、美術家としての許容量を遥かに越えることがとにかく一杯あった感じでした。それらが、灰化させる原因だったかなと。また、その事は、後日書ければですが…。

ファイル 308-2.jpg私の九州入りは今月8日からでした。5時起きで羽田空港に向かい、朝9時には北九州に到着し、そのまま、展覧会搬入するといったスケジュールでした。10月9日から14日まで、小倉にある隠れ家的なギャラリー、UMIE+で『林由未人形展』を開催させて頂きました。

展覧会開催中は、会場にできるかぎり在廊する予定だったのですが、今回は搬入が終わった後、すぐに新作人形劇『きんいろの髪のお姫さま』のセット・人形の最終仕上げ+リハーサルで、ほとんど会場にいることができませんでした。そんな状況すらも、全力でサポートしてくれたUMIE+のオーナーのえみさんには本当に大感謝です!

宣伝から接客、上演の際は、設営、客入りなど諸々、えみさんなしでは初演を迎える事は不可能でした。先の先の5手の先を読まれているというか、本当に仕事がめちゃめちゃできて、カッコいい美人オーナーさんでした。ぜひ、福岡・北九州在住の方は行ってみてほしいです。素敵なえみさんに会うだけでも十分行く価値ありますが、セレクトされている商品に品があり、本当に凄く素敵なお店です!私も、Made inフランスの先割れスプーンを購入し、チェコで使い始めています。スプーン自身もフランスから日本へ行って、またチェコへ戻ってくるとは思っていなかったかなと。

12日から、ゾヤさんが合流し、13日14日のUMIE+でのプレミア上演を無事になんとか迎えることができました。驚いたのは、両日ともチェコ人のお客様が!楽しんでくれたみたいだったので本当に良かったです。まさに、『Zlatovlásk(きんいろの髪のお姫さま)』だったよ!!!との感想も頂けました!UMIE+での上演は、かなりキューキューな狭さで見て頂く形になりましたが、観客の皆様も暖かくアットホームな本当に濃い上演になりました。

ファイル 308-3.jpgファイル 308-5.jpg次の日は、大分県宇佐市に移動。さらにその次の日から3日間連続で、午前中は保育園でワークショップ。午後はリハーサル。18日、19日は、歴史あるお寺・大分県宇佐市西本願寺四日市別院での『YODAKA』上演。20日、21日は宇佐市民図書館にて『きんいろの髪のお姫さま』の上演と盛りだくさんでした…。上演においては、搬入、場当たり、リハ、本番、撤収と2作品の上演があったので、かなり慌ただしかったです。

西本願寺四日市別院は、九州最大級の木造建築で、由緒あるお寺です。「命」を題材にした『YODAKA』を、歴史ある神聖な空間で、上演できる機会に立ち会えたのは本当に感慨深かったです。本堂の脇奥から音響をしていたのですが、上演風景は儀式にも似て、本当に忘れられない情景でした。疲れを吹き飛ばすような光景でした。このような機会を作って頂いた、僧侶の井上さんに本当に感謝です。

そして、一番感謝をしなくてはいけなのが、チャークさんの旦那さんであり、北九州市にある家具屋さん501 furnitureの経営者でありデザイナー・制作者である圭君。『きんいろの髪のお姫さま』のざっくりした私のデザイン画を親身に図面に書き起こし舞台の制作を全てしてくださいました。さらには、上演にあたっての、搬入搬出、お客さん誘導から、子供の面倒から、ご自身も展覧会がぶつかっていて多忙極まりない時期にもかかわらず、全力で全面サポートしてもらいました。さらには、その圭君のご両親。

ご両親は、今回の九州企画の立役者であるふるさと作家作品展実行委員会の実行部隊的な立場にあり、感謝の言葉が見つからないぐらいにお世話になりました。ご両親のおかげで、1週間の宇佐滞在でしたが、宇佐という土地が本当に大好きになり、また、いつか訪れたい!!!という気持ちで一杯です。

諸々書きこぼしがありますが、また気力がありましたら、後日デイテールを書けたらなと。私のブログは長文になりがちですが、今回のブログが、恐らく今までで、一番長いのではないかなと思います。長文駄文お付き合い頂きありがとうございました!!!!

写真・1 「きんいろの髪のおひめ様」のイジ―と舞台
写真・2 「きんいろの髪のおひめ様」悪い王様
写真・3 UMIE+での展覧会風景
写真・4 「YOADKA]の上演シーン
写真・5 チャークさん、ゾヤさん、私

写真漫画は、インスタの方にもあげていますのでぜひご覧ください!


近況報告・10月

ファイル 307-2.jpgファイル 307-3.jpgファイル 307-1.jpgファイル 307-5.jpgファイル 307-4.jpg先月27日に東京飯田橋パペットハウスにて開催されました「Petr Matásek追悼展 -人形劇の革命児が遺したものと受け継ぐ者-ペトル・マターセク、佐久間奏多、林由未」展が無事に終了しました。小学生、中高以来のかつての同級生も来てくれたりと、本当に沢山の方々にお越し頂き、本当に嬉しい想いで一杯です。

また、最終日にはマターセク氏の夫人で、グラフィックデザイナーであるヤナさんが、初来日し、展覧会をご観覧して頂きました。ヤナさんのご希望により、パペットハウスへの訪問は公にインフォをしていませんでした。が、最終日は、マターセク氏の”いたずら”か、説明のつかない力なのか、運命的なものだったのか…、マターセク氏とヤナさんと縁のある方々が、ヤナさんの短いギャラリー滞在時間に続々来廊するという奇跡が起こりました。なんとなく、頭の後ろでマターセク氏の笑い声を感じずにはいられないような、本当に本当に不思議な時間の流れ方でした。

現在は展覧会が無事に終わり、ヤナさんと、私の旦那・ペトルと3人で日本旅行をしています。日本を愛してやまなかったマターセク氏は何度も日本に来たことがありましたが、奥さんであるヤナさんは日本へ行ったことがなく、私と旦那・ペトルでできる恩返しとして、今回ヤナさんに日本をご案内できればといったアイデアで、日本行きが決まりました。

マターセク氏から、何度も日本の沢山の思い出話を聞いていたヤナさん。マターセク氏に縁のあった人達との出会い、ゆかりのある場所・土地を巡る旅は、まさに「巡礼の旅」でした。

かつて、マターセク氏が尽力したワークショップが行われたシアターΧのある両国駅にヤナさんが降りた瞬間、「私この場所知っているわ!」というお言葉が。日本を紹介できればな、なんて思っていましたが、そんな想いはとんでもなく、巡礼の旅にお供させて頂く感じになりました。昨年から続いた、私の中での恩師への「弔い合戦」は、一つの説明できないような、大きな区切りに近づいた気がした瞬間でした。

一昨日、来月結婚式をあげる写真家のはちゃんこと中乃波木さんと、一筆描きの画家大森慶宣さんに会いに、ヤナさんとペトルと3人で金沢に行きました。新婚ホヤホヤの二人のおかげで素敵な時間を過ごすことができ、幸せな気持ちで寝むりにつくことができました。
 
その日の夢にはマターセク氏が、沢山の古い家具や色々な素材乗っている大きなリヤカーを引いていて、笑いながら『アホーーーイ(チェコの挨拶)!ユミ!ありがとう!!私は、今家にいないけど、またいつか会おう!』といった会話をする夢を見ました。巡礼の旅の効果か、日本まで来てくれて、枕に立ってくれたのか。

現在は、岐阜県は高山に来ています。そのまま長野を抜けて横浜に帰り、私のヤナさんとペトルとの旅は終わります。そして、10月8日から九州です!!!

10月9日から、10月14日まで「林由未人形展Osud Dívky -少女の運命」が始まります!会期中、13日、14日には、「Zlatovláska」の上演があります!要予約です!(だんだんと席に限りがあるようです。詳しくは Divadlo501 サイトを!!)

そして、10月18日19日は、浄土真宗本願寺派四日市別院本堂にて「YODAKA」の上演。10月20日21日は、宇佐市民図書館視聴覚ホールにて「きんいろの髪のお姫さま」の上演予定です。演出家ゾヤさんも来日予定です!こちらも要予約なので、ぜひぜひ Divadlo501 にお問い合わせくださいませ。

写真・1 今回の展覧会の私の作品-チェシャ猫
写真・2 今回の展覧会の私の作品-アリス
写真・3 今回の展覧会の私の作品-全体
写真・4 展覧会終了後記念撮影
写真・5 巡礼の旅-浅草寺にて


お知らせ!!

ファイル 306-1.jpgファイル 306-4.jpgファイル 306-2.jpgファイル 306-3.jpg前回のブログから少し時間が経ってしまいました。その後、飯田のフェスに参加し、プラハに戻り、また、今週11日の夕方に日本に来ました。かなりバタバタしています。

色々と書きたい事があるのですが、お知らせです。

長野県飯田市川本喜八郎人形美術館で開催されていました「劇場の中の人形展-ペトル・マターセク、佐久間奏多、林由未」ですが、9月9日で無事に終了しました。いいだ人形フェステバルと同時期に開催できたこともあり、沢山の方にご来場して頂き、本当にありがとうございました。

また、同展覧会は引き続き、9月21日から27日まで、東京飯田橋パペットハウスにて「Petr Matásek追悼展 -人形劇の革命児が遺したものと受け継ぐ者-」展として始まります。私の作品内容が異なりますので、飯田でご覧になられた方も、ぜひお越し頂けたらと思います。基本的に在廊予定です。(26日17時以降、最終日27日の予定が少し未定です。)詳しい情報は、パペットハウスさんのウェブをご覧くださいませ。(web)

そして、10月9日から14日まで、福岡県小倉市UMIE+(ウミエ+ギャラリー)にて「林由未人形展 Osud Dívky -少女の運命-」が始まります。住所:〒802-0076 北九州市小倉北区中島1-14-7 会期:午後12時~午後6時 会期中無休。また、会期中には、Divadlo 501企画の新作人形劇「きんいろの髪のお姫さま」の上演予定です。(※13日・14日の展覧会は人形劇上演のため展覧会は17時までとさせて頂きます。)

『Zlatovláska-きんいろの髪のお姫さま』演出 Zoja Mikotová 企画・構成・美術 林 由未 企画・構成・出演 谷口 直子 日時:2018年10月 13日(土) 10月 14日(日) 18時開演 (開場 17時45分/ 上演時間45分)場所:Umie+(ウミエ+ギャラリー)入場料:大人1000円 高校生以下500円 3歳以下無料(要予約)お問い合わせ/予約:info@501furniture.jp  電話:093-383-9433(Divadlo 501) 席に限りがございますので、ぜひご予約をお願いします!九州での展覧会は今回で2回目になります。九州周辺の皆様、ぜひぜひお越し頂けたらです!!

さらに、上演は大分県宇佐に続きます。10月18日19日は、浄土真宗本願寺派四日市別院本堂にて「YODAKA」の上演。10月20日21日は、宇佐市民図書館視聴覚ホールにて「きんいろの髪のお姫さま」の上演予定です!!詳細情報は、また後日書けたらと思っています!(webのサイトには、詳しい情報が掲載されています!)

写真・1 展覧会案内状
写真・2 展示予定の赤ずきんと狼です。沢山新作準備しています!
写真・3 ウミエ+ギャラリーのチラシです。
写真・4 新作人形劇「きんいろの髪のお姫さま」のポスターです!


近況報告・8月

ファイル 305-1.jpgファイル 305-2.jpgファイル 305-3.jpgファイル 305-4.jpg7月29日より、「劇場の中の人形-ペトル・マターセク、佐久間奏多、林由未」展が長野県飯田市にある川本喜八郎美術館にて始まりました。会期は9月9日までです。(詳しい時間・定休日は美術館ウェブサイトをチェックお願いします)

オープニング当日の29日には、ご挨拶やMitsukamangetsuのお二人の素敵なミニ・コンサートや、佐久間さんと奥様の即興劇などなど、楽しい時間になりました。この展覧会の企画の話は、マターセク氏の生前に出ていた話でした。今回の展覧会にあたって、氏のご遺族の多大なる協力の下、実現することができました。昨年7月25日にご逝去されたので、ちょうど一周忌、氏が生前に懇意のあった街・飯田(96年に飯田でワークショップをされました)で、展覧会を開催できたことを本当に嬉しく思います。

 昨年末に、マターセク氏と企画立案した、シアターΧにて開催されたワークショップ「Memory Hole」に引き続き、6月23日からDRAK劇場のLABYRINT博物館にて開催中のマターセク氏をテーマにした「non perfect pod matasek」展と、昨年末よりマターセク氏に関連した企画が続いています。また「劇場の中の人形」展も9月21日より、東京・飯田橋パペットハウスさんに続きます。

 「劇場の中の人形」展オープニング後、今年10月にプレミア公演予定の「金色の髪のお姫様」の打ち合わせに、北九州は小倉に行ってきました。もう何回目の小倉訪問かわかりませんが、今回初めて小倉城なるものを垣間見ました。5月に来た時も実際に会って話すことでグッと詰まりましたが、今回も、実際に話してみる、舞台を段ボールを使って、実寸サイズで作ってみるなどして、打ち合わせを重ね、かなり色々な無駄な部分をカットしたり、詰めることができました。

さらには、滞在中、チョコっと色々な部分で関わった「イジ―とまぬけな悪魔」の上演も初めて見ることができて、凄く良かったです。チャークさんこと、役者・谷口直子さんとは、なんだかんだ知り合って9年。何作品も一緒に制作してきたので、人形や舞台を作る時も、チャークさんがどう演じるか想像しながら考えられるというのは、凄く楽しいもので。あと2か月、越えるべき山はあと何個あるのかわかりませんが、一山越えることができました。

 現在は、また飯田に戻ってきました。(遠かったです。。)川本喜八郎美術館にて、「鉄柱入り操り人形」のワークショップ開催です!!後日、フェス体験も含めて書けたらと思います。

写真・1 展覧会風景・1
写真・2 展覧会風景・2
写真・3 オープニングイベント!
写真・4 「金色の髪のお姫様」初顔合わせ


Smmer news!!

ファイル 304-1.jpgファイル 304-2.jpgファイル 304-3.jpgAround one month ago I participated on the exhibition "Non perfektně vod matasa" in the Labyrint, a small museum attached to the Drak Theatre in Hradec Králové. More then 30 people remember to Mr. Petr Matásek.

I prepared a fabric roll for hanging, similar to the roll for calligraphy. Every Letter of my Prof in DAMU remember on small story or private memory.

At 29th July was opened Japanese exhibition "Puppets from Theater" in Kawamoto Kihachiro Puppet Museum in Iida. The Exhibition will continue here till 9th Sept. Without help of Matasek Family wasn´t possible. I´m very grateful for it! Me with Sóta Sakuma present here a small piece of our work.

The same exhibition will then move to the Tokio and will be shown during the period from 21st till 27th Sept. in the Puppet House.

Now I´m staying in Kjushu and work together with the actress Naoko Taniguchi on the performance Zlatovlaska. This performance will start then in the autumn this year.


letní zpráva

ファイル 303-1.jpgファイル 303-2.jpgファイル 303-3.jpgPřed měsícem jsem se účastnila výstavy "Non perfektně vod matasa" v Labyrintu divadla Drak v Hradci Králové.Výstava ve více než třiceti panelech představila osobnost Prof. Petra Matáska pod úhlem jeho nejbližšího okolí. Byly zde vzpomínky rodiny, přátel, kolegů a kolegyň z DAMU, spolupracovníků z divadla včetně herců a režisérů nebo jeho studentů z DAMU.

Připravila jsem látkovou roletu, podobnou té, co se v Japonsku používá pro kaligrafii, a na ní napsala jméno Petra Matáska a každé jednotlivé písmeno představovalo jeden příběh, soukrommou vzpomínku nebo jeho charakter.

29. července byla slavnostně otevřena výstava "Puppets from Theatre" v Kawamoto Kihachiro Puppet muzeu v městě Iida, v japonské prefektuře Nagano. Výstava zde bude pokračovat do 9. září. Bez pomoci rodiny Petra Matáska by se výstava nemohla konat, jsem jim velmi za to vděčná! Společně se Sótou Sakumou jsme přidali ukázky naší práce, bývalých studentů Prof. Matáska na DAMU.

Po devátém září se výstava dostane do Puppet house v Tokiu, kde bude k vidění od 21. do 27. září.

Teď jsem na Kjúšú a společně s herečkou Naoko Taniguchi připravujeme nové představení Zlatovláska. Premiéra se bude konat na podzim.


「劇場の中の人形」展

ファイル 302-1.jpgファイル 302-2.jpgファイル 302-3.jpg7月29日から、長野県飯田市川本喜八郎美術館で始まる、「劇場の中の人形」展のお知らせです。期間は9月9日までです。閉館時間、休館日等のチェックはぜひ、こちらからチェックをお願いします。また、この展覧会は、9月21日から27日まで、東京・飯田橋パペットハウスへと続きます。(展示内容は少し異なります)

恩師ペトル・マターセク氏と、東京造形大、DAMU(チェコ国立芸術アカデミー)でも先輩だった人形作家・佐久間奏多さんとの展覧会です。

この展覧会は、昨年末、シアターΧにて開催されたワークショップ「Memory Hole」に続き、マターセク氏と生前話していた企画の一つです。生前に形にできなかったのが、改めて激しく悔いが残りますが、昨年7月25日に永眠されたので、ちょうど一周忌に、こういった形にできたことに対して関係各位の皆様に感謝をしたいと思います。

チェコの人形劇の世界では、舞台美術家が「人形」もデザインをします。理由は色々あると思いますが、スタンドプレイと違い、人形劇は、「人形=物体」と生身の人間が「舞台=物体」の中で、一緒に劇をするところにあると思います。舞台と人形と衣装全てが、関連しながら作り上げていかないと「劇」として一貫した面白みが欠けてしまう要因もあるのだと思います。

そして、大概の大人形劇場には工房があり、人形を作るのを専門にした職人と呼ばれる方々が、そのデザインをもとに人形制作します。なので、日本では人形作家が、「人形劇」を作っているというイメージをもたれますが、チェコの世界では、人形作家が人形劇場用に人形を作るというケースは主流ではありません。

世界で大きく評価された舞台美術家ペトル・マターセク氏も、舞台美術のデザインだけでなく、多くの人形のデザイン、衣装のデザイン、ポスターのデザインを手がけられました。人形作家としてのペトル・マターセク氏ではなく、舞台美術家としてペトル・マターセク氏の作品を見て頂けたらです。マターセク氏の遺族の多大な協力の下、大型の人形やデザイン画などを展示されます。どれも日本初公開です!

また、人形作家として世界中にファンのいる佐久間さんは、戯曲・物語からインスピレーションを受けて制作された作品が中心になります。私は、実際に上演に使われた人形と、同じく戯曲・物語からインスピレーションを受けて制作した作品両方になります。

7月29日オープニングの日は、16時より会場にて、佐久間さんと挨拶・作品説明やMitsukamangetsuさんのミニコンサートもあります。ぜひ、お越し下さいませ!!!

また、いいだ人形フェスタにて、8月3日4日「鉄柱入り人形作り」ワークショップがあります。こちらもぜひ!!(web)


近況報告・7月

ファイル 301-1.jpgファイル 301-2.jpgファイル 301-5.jpg少し更新が遅くなってしまいました。色々とお知らせがあります。

今年はDRAK劇場成立60周年に際し、様々な催しものが用意されています。その中の一つ、DRAK劇場で大きな功績を残された舞台美術家ペトル・マターセク氏をテーマに開催された展覧会「non perfektně vod matasa」展が6月23日からDRAK劇場のLABYRINT博物館にて始まっています。

「non perfektně vod matasa」展は、舞台美術家ペトル・マターセク氏と、生前、懇意にあったアーテイスト達(演出家、俳優、生徒など)が、『マターセク』をテーマに自由に展示をする企画展です。総勢30名以上が参加しています。展示期間は半年、一年?とまだ、未定みたいですが、ぜひ、フラデッツ・クラーロベーにお越しの際はお立ち寄り下さい!

私は、マターセク教授の名前をもじって、掛け軸風に展示しました。名前のアルファベットから、氏の性格や個人の思い出を織り交ぜて描きました。氏との想い出は本当に色々ありますが、その中でも心に残る言葉の一つ。「Musíš číst mezi řádky a mezi slovy. Je tam tajemství.(言葉の間や段落の間も、読まなければいけない。そこに秘密があるから)」

こういう言葉を聞くと、ドキドキします。

チェコでの生活は、チェコ語を使う日常を送っていますが、何か原作を読まなければいけない仕事の場合は、チェコ語(英語・ポーランド諸々)原作でも日本語のものを探して読んでいます。というのも、日本語からのが、圧倒的に膨らむイメージのが大きいからです。

それでも、日本語より感覚的にしっくりするチェコ語も沢山あります。その中の一つに、「Tajemství(タイェムストヴィー) 秘密」という単語があります。

DRAK劇場の専任舞台美術家だったペトル・マターセク教授。その前任者でマターセク氏と並んでDRAK劇場の伝説を作り上げた舞台美術家フランチシェック・ヴィーテック氏と会った時に、一番心に響いた言葉は「Loutka nepotřebuje altenativu. Protože je tam tajemství.(人形に前衛なんて必要ない。なぜなら、そこには秘密があるから)」という言葉でした。

私自身が「Tajemství (タイェムストヴィー) 秘密」という言葉が好きで、そういう言葉に反応して、特にドキドキしてしまうだけなのかもしれませんが、教授と生徒、人生の大先輩と若輩者で、「Tajemství (タイェムストヴィー)秘密」という言葉を介しながら、語り合えるというのは、凄く凄く素敵な事だったのだなと改めて感じました。

また、そんな師・マターセク氏と人形作家の先輩佐久間奏多氏と、「劇場の中の人形展」という企画展が、7月29日より長野県飯田市川本喜八郎人形美術館にて開催されます。詳細は後日また、改めて書きたいと思っています。

さらに、今年、長野県飯田市で開催される人形フェステバルは40周年です!日本で最大規模の人形フェステバルなので、ずーーーっと行きたいと思っていたのですが、やっと今年行けることになりました!フェステバル内で8月3日、4日に「鉄柱入り人形」のワークショップをします! 以前にも何回かやっているワークショップですが、3時間でチェコ伝統の鉄柱入り操り人形を制作できます。ぜひ、ご参加ください!(web)

ファイル 301-3.jpgファイル 301-4.jpgまた、2015年にプレミア公演があった「アンネの日記」ですが、今シーズン、6月28日をもって千秋楽になりました。先日、エストニアで演出をしていたNY在住の演出家芦沢いずみさんが、ハードスケジュールの間を縫ってプラハに遊びに来てくれ、短期間の滞在の中、プラハから片道3時間半かかる劇場まで一緒に見に行ってくださりました。(その後いずみさんは、ルーマニア、セルビアでの仕事に向かわれました…。凄まじい体力の持ち主です…。)

2年半?ぶりに見た「アンネ」は、不思議な事に、さらに台詞の一言一言が染み渡るような感じでわかって、プレミア公演時も理解していたつもりでしたが、不思議とさらに理解が深まっていました。3年間、特にチェコ語を勉強していたわけではないのですが、知らず知らずとボキャブラリーが増えていたのか。プレミア時は、精神状態に余裕がなかったのか。でも、プレミア公演時に感動した部分は同じで、前半で3回、後半で2回泣いていました。涙がでる瞬間の感情が、いつも、こういう時の感覚を忘れずに、永遠に続けばいいのになと思います。

長くなっていました。他にも書きたいことが、諸々あるのですが、小まめにアップしないとこういう事になってしまいあす。現在、鋭意制作中の「金色の髪のお姫様」の制作状況など、インスタグラム(のが楽にアップができるので…)そちらに、近況を小まめ?にアップしています。( >インスタグラム)アカウントを持っていなくても、パソコンからでも見られますので見て頂けると嬉しいです。特に、漫画はインスタでしかアップしていないので、ぜひ見てみてくださーーーい!!!( >漫画・インスタグラム)

写真・1 「non perfektně vod matasa」展
写真・2 掛け軸部分
写真・3 現在、鋭意制作中の「金色の髪のお姫様」のスケッチ
写真・4 3年間演じきったアンネの手。写真ではちょっとわかりませんが、損傷からの補修がかなり施されていました。本当にいい劇場で、大事にされていたのだなと。
写真・5 千秋楽後の記念撮影


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